- 「美少女の美術史」展(静岡県立美術館)
展覧会 2014年度 企画展 美少女の美術史 〜憧れと幻想に彩られた私たちの偶像〜 静岡県立美術館|Shizuoka Prefectural Museum of Art
10月19日(日)に行った帰りに感想ツイートしたところ、予想以上の反響を頂きました。
以下備忘録として、当日の自分のツイートを引用します。
.@misonikomioden さんの「美少女展の仕掛け人 トリメガ研究所と考える地方美術館の運営と展覧会企画」をお気に入りにしました。 http://t.co/0qjfw6Gz2D
— HAL_dynast (@HAL_dynast) 2014, 10月 19
静岡県立美術館の美少女展に来ました。前回ここに来たのは、主催が今回と同じ「ロボット展」で、その時買った初音ミクAppendのキーホルダー、今も持ってます... pic.twitter.com/XAMeVSF10w
— HAL_dynast (@HAL_dynast) 2014, 10月 19
静岡県立美術館「美少女の美術史」展の観覧終了...もう1回時間を作って見に来よう。 pic.twitter.com/NqH5oMR7EQ
— HAL_dynast (@HAL_dynast) 2014, 10月 19
「美少女の美術史」展(http://t.co/7YIjrGvGxR)感想その1:以前見た展示会で「古典美術の絵と現代サブカルチャーの絵を同列に眺めて比較しては」と想ったことを、まんまと実現してしまった!江戸時代の浮世絵と大正時代の美人画とネットで見た絵が並んでるのはシュール。
— HAL_dynast (@HAL_dynast) 2014, 10月 19
「美少女の美術史」展(http://t.co/7YIjrGvGxR)感想その2:初音ミクも展示があったが、もう2010年代のなにがしかの文化を語るとき、初音ミクを抜きに語れなくなってしまったんだなぁ...と。音楽やネットカルチャーだけでなく、絵画や文学や他にも色々と。
— HAL_dynast (@HAL_dynast) 2014, 10月 19
「美少女の美術史」展(http://t.co/7YIjrGvGxR)感想その3:でもミクさんの展示がなかったら、多分僕は再び静岡県立美術館に足を運ばなかった。初音ミクは今や、ジャンルも年代もまたいで人を繋げていると言って過言ではない。「ミクさんマジ天使!」
— HAL_dynast (@HAL_dynast) 2014, 10月 19
「美少女の美術史」展(http://t.co/7YIjrGvGxR)感想その4:一通り見て回って、一番気に入ったのは「寝っ転がって楽譜を読む少女」の絵と、「竜に乗ってバイオリンを弾く少女」の絵。館内で人気投票をやっていて、迷った揚げ句前者にした。
— HAL_dynast (@HAL_dynast) 2014, 10月 19
僕自身には絵心がなく、絵画や演劇等の美術系の興味は薄いです。
ツイートしたとおり、「美少女の美術史」展で初音ミク関連の展示がなかったら、多分見に行ってなかったでしょう。
でも自分の好きな「VOCALOID」や「初音ミク」絡みで展示やイベントがあるなら、 普段は興味がない分野でも積極的に見に行くことを心がけています。
そうやって見に行ったのが、「クラシックの演奏会」「アニソンDJイベント」「ニコニコ超会議&町会議」「同人有志によるVOCALOIDライブ」「痛車イベント」「文楽映画の上映会」...書き出してみると、我ながらずいぶん色々行ってますね。
自分の好きなものに熱中出来るのは素晴らしいことですが、そのために視野が狭くなることは好ましくありません。
一例を挙げれば、「AKB48のメンバーがボカロ曲の『千本桜』ミュージカルに出演したのを見て、AKB48の一部のファンが『千本桜はAKBの曲だ』と主張して炎上する」なんて出来事がありました...そんな無知で狭量な人にはなりたくない。
だからこそ、自分の好きなものに関連するものなら、出来るだけ多くのイベントに参加して見聞を広めて欲しい。若い人たちは特に!
自分と違う視点から物事を見ると気づかなかったことに気づき、そこから二次創作的に新しいものが生まれてくる...そう僕は想います。
「美少女の美術史」展を企画した「トリメガ研究所」(Twitter:https://twitter.com/torimega_lab)から、少しツイートを引用して紹介します。
はてなブログに投稿しました 魔法少女への道 美少女の美術史展@静岡県立美術館 - 私を月に連れて行け http://t.co/NO5uW8BNY6
— アシタバ (@asitabanotempra) 2014, 10月 19
はてなブログに投稿しました 静岡県立美術館『美少女の美術史』展 - t_kato:Diary http://t.co/SIdWi9HYBi
— カトウ (@t_kato) 2014, 10月 19
ちと「美少女の美術史」の感想 を。長くなるかも・・。〔´(エ)`〕ヾ。楽しかったです。素敵な作品にも出会えたし、大満足。菊池契月『友禅の少女』のアンドロイド感とか、松山賢『いきものカード(クワガタ)』のリアルさとか、すごくツボにはまった。オススメです。
— こぐま (@koguma_chan_b) 2014, 10月 19
「美少女の美術史」展のというか、このテーマにおけることかもしれないけど、モニャってするところもあった。まんが・アニメの美少女と美術史における美少女のつながりについて。「くねくね、すらり」のところで『最終兵器彼女』の原画がでてくるのだけど「うお!いきなり!」と感じた。(続く・・)
— こぐま (@koguma_chan_b) 2014, 10月 19
かといって、別世界の美少女が全く別物で交ぜたらいけない!とかは思わないし、それはあり得ないと思う。同時にすべてひっくるめて同じ系譜にあると思っちゃうのはいけないよなと。「まんが・アニメ史」と「美術史」をどう分けて、どうつなげるか。日本複雑やぁ~><、、。
— こぐま (@koguma_chan_b) 2014, 10月 19
美少女展の仕掛け人 トリメガ研究所と考える地方美術館の運営と展覧会企画 - Togetterまとめ http://t.co/sR4G4KQkLJ ちょうど昨日、美少女展を見てきた。以前ロボットのも見たけどどちらも面白かった。きっかけは萌えでもそれ以外のいろんなのを見れて楽しいよ
— こーたろー/アイマス楽団#imas_PB (@kow_tar) 2014, 10月 20
そういえば静岡県立美術館は「美少女の美術史」展も面白かったですが、常設展のロダン館がとんでもなかった。 最大サイズの地獄の門や考える人がとても近くで鑑賞できます。 考える人の妙なヘアスタイルもローアングルからしっかり確認できます。 pic.twitter.com/WWedz6WDGm
— くろだまさし (@kurodamasa) 2014, 10月 18
同じ作品展、同じ作品を、美術寄りからの視点と、サブカルチャー寄りの視点とを、比較するだけでも僕にとっては興味深いです。
あと「トリメガ研究所」からの告知。
『美少女の美術史』、Amazonで一時品切れ状態になってますが、近日中に重版分が流通するはずなので、通販ご希望の方はしばしお待ちくだされ。 http://t.co/b1mDrmUHHE
— トリメガ研究所 美少女の美術史展開催中 (@torimega_lab) 2014, 10月 21
Web静新: 「美少女の美術史」展、来場1万人 静岡県立美術館 http://t.co/WickpVX2kD #静岡新聞
— 静岡新聞 (@shizushin) 2014, 10月 22
[11/3 開催] Think of Fashion 特別編 美少女 × ファッション 「美少女の美術史」展から考えるhttp://t.co/cukF03ivrm 静岡県立美術館で好評開催中の同展を企画した学芸員3氏と研究者の方々を迎え「美少女」のファッションについて考えてます
— coromoza (@coromoza) 2014, 10月 21
ちょっと告知。フェルケール博物館(静岡市清水)で「Art and Air」展がスタート!空と飛行機をモチーフに、美術、科学技術、模型、漫画等ジャンルを横断しながら、20世紀初頭から現代に至る、社会と人間の意識の変化について探ります。 pic.twitter.com/abzafZMizg
— トリメガ研究所 美少女の美術史展開催中 (@torimega_lab) 2014, 10月 21
つづき。「Art and Air 」展はもともと2012年夏に青森県美で開催されたもの。今回一部構成を変更していますが、フェルケール博物館でもコンパクトながら密度の高い展示になっています。会期は12月7日までです。 pic.twitter.com/5Y7WmcBgH7
— トリメガ研究所 美少女の美術史展開催中 (@torimega_lab) 2014, 10月 21
その3。Art and Air展は二宮忠八、浮田幸吉、堀越二郎、稲垣足穂らの資料、小松崎茂、松本零士、中村宏らの絵画、中村哲也、林剛人丸、青秀祐らの現代アート、タミヤ、ハセガワ、アオシマの模型、松本州平の超絶完成品などから構成。 pic.twitter.com/vsSmrF0AF0
— トリメガ研究所 美少女の美術史展開催中 (@torimega_lab) 2014, 10月 21
その4。Art and Air展は、ぜひ静岡県美の「美少女の美術史」展とあわせてご覧ください。「美少女」と「飛行機」、この組み合わせは鉄板でしょう(笑) 詳しくは下記WEBサイトを参照ください。 弐号 http://t.co/lXTKLSgHMI
— トリメガ研究所 美少女の美術史展開催中 (@torimega_lab) 2014, 10月 21
「Art and Air」展は同じ区内で自宅から近いし、「美少女の美術史」展同様に同一テーマでジャンルをまたいでの展示が面白そうだから、見に行こうと想います。
毎週なにがしかのイベントに顔を出していて、スケジュール調整が大変ですが...