(元)うつ病患者の独り言 for はてなブログ

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2012年10月13日のツイート

続・初音ミクはNHK紅白歌合戦に出るべきか?(10/16追記)

以前書いた記事、

(2012/09/07 - Friday:http://d.hatena.ne.jp/hal_dynast/20120907#1347025396

の、続きです。


NHKからの公式発表や見解はまだですが、各所で初音ミクNHK紅白歌合戦に出ることへの、賛否の議論は続いています。

NAVER まとめhttp://matome.naver.jp/odai/2134693908269673501

人力検索はてなhttp://q.hatena.ne.jp/1347444338

ミクさん登場後毎年あった議論ですが、今年はミクさん誕生5周年であること、5年間に数多の実績を積み上げてきたこと、一部のマスコミで出場の可能性があると記事にしたことで、かつて無かったほど議論が盛り上がっているようです。
ざっと見る限り、反対意見の方が優勢ですが、mixiVOCALOIDコミュニティで、僕が書いた意見を転載しておきます。

ここまでの書き込みを見ると、反対意見一色なのですが、本当にそれで良いのでしょうか?


GoogleのCMで全世界に流れた、ファミリーマートが全国キャンペーンをやった、NHKが何度も取り上げた、オリコン1位も取った...既に「オタクの内輪のアイドル」の枠からはみ出ていると思いませんか?
批判や誤解を恐れているようですが、紅白歌合戦出場は、それを一気に払拭するチャンスでも有ると僕は想います。


ただしNHKには、出すからには「本気」を出してもらわなくてはダメです。
既存の利権やしがらみを払拭して、今年3月の「大感謝祭」レベルのステージを用意して、なおかつVOCALOID初音ミクについて誤解の出ないような演出をしてくれるなら、僕は紅白歌合戦出場に賛成しますがどうでしょう?

昨晩の僕の意見に追記。


電子楽器(シンセサイザー)が登場した時も、「生楽器以外は認めない」と批判されました。しかしテクノとか電子楽器を生かした音楽ジャンルが生まれて、今や電子楽器の音楽が当たり前になりました。


AKB48も、誕生当時は秋葉原の劇場でオタクの内輪向けのアイドルに過ぎませんでした。それが今や芸能界や音楽業界を席巻しているのは、周知の通りです。


初音ミクを先頭に、VOCALOID音声合成が世間に受け入れられて、「当たり前のもの」になる可能性は非常に大きいと識者は指摘していて、僕もそれに賛成です。
過渡的に批判や中傷が有るのは避けられませんが、真に価値があり「当たり前のもの」になるものは、支え続けるファンと時間が解決してくれます。


紅白歌合戦出場は、VOCALOID音声合成技術およびそれを代表する初音ミクの、認知度を飛躍的に向上させて広く一般に受け入れられて「当たり前のもの」になる、ターニングポイントになるのではないでしょうか?


追記:「初音ミク NHK 紅白歌合戦」で検索すると、2ちゃんねるまとめサイトばかりがヒットします。
個人の考察Blogどころか、肝心のソースであるマスコミの記事まで埋もれる始末。
まとめサイトそのものは否定しませんが、Web上の言論の多様性という面から見て、いかがなものかと僕は想うのですが...


・10/16追記

初音ミクみく:http://vocaloid.blog120.fc2.com/blog-entry-13307.html)【10/16】

週刊誌の憶測記事がまた出ました。媒体が媒体なので信憑性に疑問が有り、該当記事のコメントも荒れてます。

紅白歌合戦のお話。:http://blog.livedoor.jp/kouhaku19510103/archives/1575841.html)【10/13】

検索で探し出しました。前編、中編もありますが、後編で初音ミクに言及しています。
AKB48とかジャニーズとかが所属する、芸能界側からミクさんに言及すると、このくらいの扱いになる...ボカロ界隈の中にはまっている人は、一度界隈の外からの視点を知っておいた方が、良いかもしれません。