(元)うつ病患者の独り言 for はてなブログ

★ここ(はてなブログ)は、自身のポータル(自己紹介、リンク集)および、はてなダイアリー過去掲載分保管用に運用しています。通常のつぶやきはX(Twitter)及びタイッツーをどうぞ。 ※ブログコメントは無効にしています。反応はX(Twitter)またははてなブックマークでお願いします。

先日の大演説

巡回代わりに、mixiに掲載したものを転載します。

あるコミュニティで紹介していたBlogです。
以下転載。

上記のBlogをさかのぼって読ませてもらいました。
以前からずっと考えていたこともありました。
 
それをふまえて「お客さん」の立場で、駄文を書かせていただきます。
 
〜〜〜〜〜〜〜〜
 
◎「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」
・お客さんは、何を買おうとしているのか?何を欲しているのか?
・繁盛している商売敵の店は、何を売っているのか?何を提供しているのか?
・ひるがえって自分の店は、何を売っているのか?何を提供しているのか?
 
敵であり神様である「お客さん」として、僕が考えているのは...
・お店で「お客さんが欲しいものを売っているか」?
・お店に「お客さんに欲しいものがあると、思わせることが出来ているか」?
 

(あくまでも)僕の場合ですが、何か買いたいものが出来た場合は、それを売っている、僕の知っている店を想い出します。
その時想い出すのは「あのショッピングセンターの、あの売り場」「あの商店街の、あの店」です。
「あそこの商店街に行けば何かあるだろう」「あのショッピングセンターなら何かあるだろう」ではないのです。
 
「価格」「品揃え」「商品の量」「各種サービス」「店や店員の雰囲気」etc...まで含めて、実際に店頭に並べるだけでなく「あそこに行けば欲しいものがある」と、より多くのお客さんに思わせなければ駄目だと想います。
 
〜〜〜〜〜〜〜〜
 
◎「隗より始めよ」
上記のBlogでも触れていましたが、各地の商店街で「お客さんを呼ぶためにアーケードを造った、歩道を整備した」のに、「お客さんが来なくなった」話を良く聞きます。
 
「欲しい品があるから買いに来る」のであって、綺麗なアーケードがあるから買いに来るのではないのです。
まず上でも挙げたように「商品がある」「商品があると思わせる」ところから始めればいいのではないでしょうか?
これは知恵と工夫が有ればそれほどお金はかからないはずです。
 

そして商店街だからこそ必要なのは「各店どうしの意思疎通と連携」。
大きなショッピングセンターなら、店長以下全売り場の全従業員が一丸となって、お客さんへのサービスと売り上げの向上を図ります。
それが出来ないのが、「古くから有る個人商店の集合体」である商店街の最大の欠点だと想います。
 
やる気のないジーサンバーサンを抜きにして、やる気のある商店主たちだけでも「一致団結」と「意思疎通」をするべきではないでしょうか?
 
〜〜〜〜〜〜〜〜
 
これらをやるのは口で言うほど簡単でないのは百も承知ですが、やらなければ商店街の存続はあり得ないと僕は確信しています。
今の世の中「ナンバーワン」か「オンリーワン」でなければ生き残れない...
住宅地に近く、徒歩で買い物に行ける「立地の良さ」が、商店街の強みです。
 
「ナンバーワン」を目指すのは商業形態から見て無理があるので、その店その商店街ならではの「オンリーワン」を目指して頑張ってくれることを強く希望します。