(元)うつ病患者の独り言 for はてなブログ

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大道芸ワールドカップ最終日

出遅れましたー。
昨日と同じ12:00頃会場入りしましたが、今年のワールドチャンピオンが決まる「ファイナルセレモニー」入場整理券は、とっくに配布終了していました...orz

気を取り直して大道芸見物。
今日は浅間通りの観覧ポイントに足を運んでみました。
 
...当たりです。メイン会場の駿府公園及び中心街から一寸離れているため、当然人は多いですが、お席に余裕がありました。
ゆっくり座って芸人の間近で芸を楽しめる...クッションだけは用意しておくべきでした。アスファルトの地面に座るのは尻が痛い。
 
今日は7組のパフォーマーを見物。
もっともっと見たかったのですが、最終日なので17:00で全てのパフォーマンスが終了。1組のパフォーマーの演技は前後の準備も含めて約30分。物理的時間がありませんでした。
 
今日見た中で気になったパフォーマー1人。
若い日本人のジャグラーディアボロの名手です。
...しかし見ていてあまり楽しくない。その前に見た自転車乗りパフォーマーが余興でやったディアボロの方が楽しかったし、周囲の拍手も多かったです。
 
何故楽しいと想えなかったか...
彼は確かにディアボロの名手です。3個のディアボロを同時に自在に操る技は「神業」級です。
でも、人を楽しませる「大道芸人」としては、まだまだ「駆け出し」級のように見えました。
何が足りないのか、余興でやったのにウケた芸人との違いは何か、僕には上手く言い表せないです。
 
パントマイムの達人は、偶然通りかかった自転車の通行人や、たまたま鳴り響いた時報のチャイムすら、即興で芸のネタにします。(今回の大道芸W杯で僕が直接見たのだから間違いない)
通りかかった通行人を瞬時に引きつける。自分の失敗ですら笑いのネタにする。一流の大道芸人には、それを可能にする「何か」があるのだと想います。
 
何か足りないディアボロの名手や、場所だけを借りて芸を披露していた「オフ部門」の駆け出し芸人達には、是非とも修行を積んでその「何か」を会得して欲しい。

そんなことを考えながら、名残惜しく大道芸ワールドカップ会場を後にしました。