(元)うつ病患者の独り言 for はてなブログ

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Windows ReadyBoostについてのリンク集

今更ですが、情報を集めてみました。

・基本的なことについての一問一答。

・実際にテストしてみた方のBlog記事

ReadyBoostUSBメモリ割当量最適化の質問

Windows Vistaのメモリ管理機能の解説、ReadyBoostの効果テストもあります。

Windows Vistaメモリ管理機能の、詳細な技術情報。

・おまけ。WindowsXPにプログラムを追加して、ReadyBoostと同等の機能を実現できるか?
 
・なんでこんなことをしたかというと、出たばかりのボーナスで一寸無駄遣いしてみたい...メインの自作VistaPCをもっと快適に出来ないか?

[rakuten:ebest:10247560:detail]
・というわけで、最寄りのリアルPCショップで買ってきました。

・認識OK。
 
・集めたリンクから、ReadyBoostの情報を要約してみます。

Windows Vistaで、メインメモリからあふれたデータを仮想メモリとしてHDDに書き出すとき、USBメモリ仮想メモリのコピーを作り、次回読み出すときはランダムアクセスの速いUSBメモリからデータを読み込むことで、パソコンの体感性能を高速化する機能。
 
ReadyBoostが使えるUSBメモリの条件は、下記の通り。

  • 空き容量が230MB以上、4GB以下
  • 4KBのデータのランダムアクセス読み出し速度が2.5MB/sec以上、かつ512KBのデータのランダムアクセス書き込み速度が1.75MB/sec 以上
  • 容量と速度の条件を満たせば、SDメモリカードコンパクトフラッシュ等でもOK。ただしReadyBoostドライブは1つだけしか作れない。

・設定はUSBメモリのドライブのプロパティから。設定容量のおすすめは搭載メインメモリと同量、2.5倍くらいまで多くてもOK。
 
WindowsXPでは、同等の機能の実現は無理。Windows Vistaのメモリ管理機能に大きく依存しているため。

 
ReadyBoostの効果が期待できる場合の例

  • メインメモリが少ない、HDDの読み書きが遅い等、ノートPCや一世代前のデスクトップPCで、Vistaを動かす場合。
  • 高速なパソコンでも、アプリケーションを必要なときだけ起動して必要なくなったら終了するような使い方で、常用アプリケーションの起動を高速化したい場合。

ReadyBoostの効果が期待できない場合の例

  • メインメモリが大量に搭載(32bitシステムで上限の4GB搭載とか)されていて、仮想メモリの出番がないような場合。
  • HDD代わりにSSD(シリコンディスク)を搭載したノートPC。
  • 普段使うアプリケーションは常に起動しっぱなしの使い方をする場合。

・自分自身の参考に書いておきますが、検索で見に来た人に役に立てば幸いです。
・で、今回買って使ってる4GBのUSBメモリReadyBoostですが、効果のほどは「?」といったところ。まあ自己満足です...
 
・12/9追記:WindowsXP/2000で、ReadyBoostと同等の機能を実現するソフトウェアが登場しました。
(参照:http://d.hatena.ne.jp/hal_dynast/20081209#1228827824