- モノがあふれているのに、ないもの
(ITpro:http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080819/312934/)
しかも、価格で中国製品に負けたわけでも、高級感でイタリア製品に見劣りしたわけでもない。理由は、欲しいと思うものが、星の数ほどある日本製品の中に見当たらなかっただけなのである。
(中略)
これって、何なんだろう。自分の趣味嗜好が、あまり一般的ではないからか。それはあるかもしれない。けれど、ものすごく特殊ということでもないような気がする。それでも、私のような「顧客」は、日本メーカーから無視されてしまうのである。
結局、日本メーカーのマーケティングは「マス狙い」なのだろう。しかも、すべてのメーカーが同じように「マス狙い」なのである。何冊もの分厚いカタログをめくりつつ、強烈に感じたのはそのことだった。どれも大差がないのだ。あるものは、いくらでもある。ないものは、どのカタログを探してもない。
・それあるある、僕もよく経験します。ジャスコへ行ってもドンキホーテへ行っても、あんなに大量の商品があるのに僕が欲しいと考えてるものが売ってない。
・まあ僕の場合は、衣料品に限っては「男性が着ても違和感のなさそうな、女性用の衣料品で、男性が着られるサイズ」という、一般的でない志向の持ち主ですが...