(元)うつ病患者の独り言 for はてなブログ

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今日のWeb

麻生太郎内閣総理大臣の、臨時国会所信表明演説特集

(47NEWS:http://www.47news.jp/CN/200809/CN2008092901000507.html

 麻生首相の発言は次の通り。

 演説に先立ち、申し上げさせていただきます。まず内閣が突然交代することとなり、国民の皆さまにご迷惑をお掛けしたことをおわびをいたします。また中山(成彬)国土交通大臣に代え、金子(一義)国土交通大臣を任命しました。中山前大臣の一連の発言は、閣僚として誠に不適切であります。関係者の方々、国民の皆さまに深くおわびを申し上げます。

YOMIURI ONLINEhttp://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080929-OYT1T00451.htm

 麻生首相は29日午後の衆院本会議で、就任後初の所信表明演説を行う。


 衆院解散・総選挙をにらみ、民主党に対し、2008年度補正予算案などへの賛否や見解をただす異例の形の演説で、同党との対決姿勢を前面に押し出した。75歳以上を対象にした後期高齢者医療制度長寿医療制度)について、「1年をめどに必要な見直しを検討する」と見直しを明言する。

 首相は、10月上旬に衆院を解散し、「10月21日公示―11月2日投開票」の日程で衆院選を実施する意向だ。このため、衆参ねじれ国会の下、福田前首相が野党との協調路線を掲げながら懸案処理に苦しんだ経緯を念頭に、野党批判を展開することにした。

◆所信表明の骨子◆

 ▽国会で合意形成のルールを打ち立てるべきだ

 ▽当面は景気対策、中期的に財政再建、中長期的に改革による経済成長に取り組む

 ▽補正予算成立は焦眉(しょうび)の急

 ▽2011年度の基礎的財政収支黒字化を達成すべく努力

 ▽日本経済は全治3年

 ▽後期高齢者医療制度は1年をめどに見直しを検討

 ▽インド洋での給油活動から手を引く選択はあり得ない

  • 所信表明「麻生流」 民主に異例の逆質問

asahi.comhttp://www.asahi.com/politics/update/0929/TKY200809290168.html

民主党への五つの「逆質問」

(1)国会で合意形成のルールづくりに応じる用意はあるか

(2)補正予算案と地方道路財源を補填(ほてん)する関連法案への賛否。対案提示の場合は財源の明示を

(3)消費者庁創設への賛否

(4)日米同盟と国連のどちらを優先させるのか

(5)インド洋での補給支援活動継続への賛否

Yahoo!ニュース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080929-00000560-san-pol
 
・政府与党の反応

  • 与党「自分の思い優先」と評価 所信表明で民主に回答を要求

(47NEWS:http://www.47news.jp/CN/200809/CN2008092901000671.html

 与党は29日、麻生太郎首相の所信表明演説について「自分の思いを優先させた所信だ」(細田博之自民党幹事長)と評価、民主党への異例の質問に関しても「きちんと答えてほしい」と明確な対応を求めた。

Yahoo!ニュース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080929-00000575-san-pol

 河村建夫官房長官は29日午後の記者会見で、麻生太郎首相の所信表明演説民主党への質問が盛り込まれたことについて、「遠からず総選挙をやり、国民に信を問うていかなければいけない。民主党との違いを明らかにすることが必要だという思いが込められていると思う」と述べた。

 
・野党の反応

  • 野党、首相所信に不快感 「前代未聞」、「選挙演説」

(47NEWS:http://www.47news.jp/CN/200809/CN2008092901000660.html

 麻生太郎首相が29日の所信表明演説で、民主党を批判し対応を問い掛けたことについて、野党幹部は「前代未聞」(国民新党亀井久興幹事長)などと不快感を示すとともに、次期衆院選を意識した首相の手法を厳しく批判した。

  • 首相の所信表明「総選挙の事前運動だ」 参院民主が批判

asahi.comhttp://www.asahi.com/politics/update/0929/TKY200809290169.html

  • 麻生首相演説を酷評=「逆質問」に批判と皮肉も−野党各党

Yahoo!ニュース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080929-00000118-jij-pol

 民主党小沢一郎代表は来月1日の代表質問で、首相の逆質問には直接答えず、同党の政権構想を中心に訴える構え。鳩山氏は「小沢氏の代表質問がむしろ『所信表明演説』になる」と説明した。首相への反撃や回答は小沢氏に続いて質問に立つ鳩山氏らが担う方向だ。 

NHKのニュースでほんのさわりだけ麻生首相の演説を聴きましたが、国会で久しぶりに聞き応えのある演説だったというのが、僕の率直な感想。
・首相の演説への反応は、与党は褒めそやし野党はボロクソにけなすのが通例なので、どちらも評価しません。
・確実に言えるのは、「麻生総理は小沢代表に喧嘩を売った」こと。衆議院解散総選挙をやるのは既定路線だから、「小沢氏の所信表明演説」が見物。自民党に成り代わるだけの政権構想を打ち出せなければ、民主党の株がここで暴落するでしょう。この際前代未聞大歓迎、米国大統領選のように将来の日本をしょって立つ「頭領の果たし合い」が見られれば、大いに意義があるというのが無責任な僕の期待です。