- 「IE6は9年前の腐った牛乳」――Microsoftがアップグレード呼び掛け
(ITmedia News:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1005/17/news033.html)
9年前にリリースされたInternet Explorer(IE)6を使うのは、9年前の腐った牛乳を飲むようなものだ――Microsoftの豪法人が、Webブラウザのアップグレードを促すキャンペーンを実施している。
「IE6は2001年にリリースされたときは、最新のセキュリティ機能を備えていた。その後インターネットは進化し、IE6のセキュリティ機能は時代遅れになった」。Microsoftはキャンペーン特設サイトでこのように述べ、新しいセキュリティ機能を備えたIE8への乗り換えをIE6ユーザーに勧めている。
・問題点が2つ。
・未だにIE6を使ってる個人ユーザーは、ITの知識や意識に乏しいライトユーザーであろうことは容易に想像できる。Web上でキャンペーンを実施しても、そういう人は見ないし見ても理解できないかもしれない。そういう人たちのブラウザをリプレースするなら、Web以外も併用したもっと強引な手段が必要かと...
・未だにIE6を使ってる企業ユーザーは、IE6に依存した業務用Webアプリを使わざるを得ないケースが大半でしょう。特定ブラウザの特定バージョンに依存する、欠陥業務アプリを使わせるシステム管理部門。PCやWebのセキュリティのために投資が必要なことを理解せず、アプリ更新に金を出さない経営陣。こいつらの腐った頭を何とかしてください、Microsoft殿!