- 圧縮・解凍用DLL「UNLHA32.DLL」が開発中止、作者はLZHの利用中止を呼びかけ
(窓の杜:http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20100607_372729.html)
定番の圧縮・解凍用DLL「UNLHA32.DLL」などの作者として知られるMicco氏は5日、同氏のWebサイト上の“お知らせ”ページへ、とくに企業・団体でのLZH書庫の利用中止を呼びかける注意喚起を掲載した。
それによると、LZH書庫のヘッダー処理が不完全なソフトが少なからず存在するという。
(中略)
また、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)などにも脆弱性情報を報告済みであるという。しかし、ほかのメジャーな圧縮形式については受理され、さまざまなソフトで対策が講じられているにも関わらず、LZH形式ではいまだに脆弱性情報が受理されていないとのこと。
そのため、今後もこの問題が解決される見込みがないと判断し、LZH書庫の利用中止の呼びかけに踏み切ったようだ。
- LZH終了のお知らせ
(【2ch】ニュー速クオリティ:http://news4vip.livedoor.biz/archives/51554100.html)
・元々LHA形式ファイル圧縮は日本だけで普及した形式だからなぁ...僕がパソコンを始めた15年以上前から、日本国内に限ってはメジャーだったけど。2ちゃんねる古参ユーザーも同じ感想のようです。
・でも現在まだまだLZH書庫は現役、うちの会社のデータベースは検索結果をLZH書庫に圧縮して出力してくるし、個人で長く使っているオンラインソフトもLZH書庫で配布してるのが少なくないし...
・まあXP以降、Windows標準でZIP書庫が扱えるようになってるし、徐々に置き換わるかな?個人配布のオンラインソフトより、会社のデータベースソフトの方が対応が遅れそうで不安だが。