(元)うつ病患者の独り言 for はてなブログ

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今日のWeb〜はやぶさ帰還特集(続き)

昨日(2010/06/14 - Monday:http://d.hatena.ne.jp/hal_dynast/20100614#1276521123)の続き。

  • はやぶさ」ギネス記録申請 後継機の予算増に含み

(47NEWS:http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010061501000400.html

 宇宙航空研究開発機構は15日、小惑星に着陸し、地球への帰還に見事に成功した探査機「はやぶさ」の飛行について、ギネス世界記録に申請したことを明らかにした。

・これはいい。はやぶさは、五輪なら金メダル5〜6個を含めたメダル10個以上をぶら下げて帰還したようなものだと想うし。それよりも...

 文科省は後継機について本年度に17億円を概算要求したが、最終的に3千万円に減額された。川端文科相は「はやぶさがどうなるか若干の不安があった。結果を見ながら考えようということだった」と減額の経緯を説明した。

文部科学大臣(と民主党)のこの話に落胆した。こんな低脳の持ち主が大臣なんて...
・科学技術とか文化教育とか言う分野は、1年2年の短期間で結果連動で予算を配分するものじゃない、10年20年単位で継続して積み重ねることで初めて結果が出るもの。
・探査機「はやぶさ」も、計画立案は1994年、当初打ち上げ予定は1997年、実際の打ち上げは2003年、イトカワ到達が2005年、当初帰還予定は2007年、実際に帰還したのは今年2010年。(Wikipediaより)...これほどの結果を出すために、こんなに時間と労力と金をかけなければならないことくらい頭にたたき込んでおけ!仕分け人ども。

(47NEWS〜山陽新聞http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2010061420531990/

 快挙の陰に、真庭の神社の“御利益”―。 小惑星探査機「はやぶさ」担当チームの責任者は、地球に帰還できない危機に際し、重要部品と同じ文字を冠した中和(ちゅうか)神社(真庭市蒜山下和)を参拝、お札をはやぶさの管制室(神奈川県相模原市)にまつって成功を祈願していた。

・逸話。2009年11月、イオンエンジン3基目故障、地球帰還の危機の時の話。
・「偶然にも、道中安全の神としても信仰されている中和神社」...はやぶさにとって御利益はあったようです。

  • <完結編>探査機はやぶさにおける、日本技術者の変態力

ニコニコ動画http://www.nicovideo.jp/watch/sm11058585
 D
・昨年11月に投稿され、一躍探査機「はやぶさ」と運用スタッフの活躍を世に知らしめた動画(ニコニコ動画http://www.nicovideo.jp/watch/sm8858782)の「完結編」が、早くも投稿されました。
・早速見ました。20分もあります。一寸演出は冗長なところもあります。しかしはやぶさの打ち上げから帰還までを、余すところ無く網羅した傑作であることは間違いなし。投稿は昨日6月14日、たった1日で20万再生を超えたのがそれを証明しています。