- 東日本大震災から2カ月 なお不明者1万人
(47NEWS:http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011051101000702.html)
東日本大震災は11日で丸2カ月を迎え、地震発生時刻の午後2時46分に合わせ各地で犠牲者を悼み黙とうがささげられた。大漁旗に刻まれた「祈」の文字、町長を失った町の復興への誓い。今もがれきが広がり、1万人近い人が行方不明になっている被災地は、あらためて深い悲しみに包まれた。
宮城県気仙沼市の港近くの公園では木々を渡してつるされた大漁旗24枚がはためく中、被災者が献花台に白いカーネーションを手向けた。
- 川内村一時帰宅、2時間で終了 92人全員除染必要なし
(47NEWS:http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011051001000780.html)
福島第1原発から半径20キロ圏内の警戒区域にある福島県川内村に一時帰宅した住民92人は10日午後、2時間の滞在を終え、20キロ圏外の村民体育センターに戻った。
政府によると、92人全員が放射性物質の除染の必要はなく、除染した持ち出し品もなかった。避難が長期化する住民の強い要望に応え、市町村で初の一時帰宅は無事終えた。
ただ滞在時間が短いと訴える住民が多く、リスク回避との兼ね合いの難しさが浮き彫りに。長時間、特殊な防護服を着用したことなどから多くの人が疲れた様子で、夏に向かう今後、健康管理も課題になりそうだ。
- 両陛下、原発避難住民ら励ます 福島の体育館訪れ
(47NEWS:http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011051101000766.html)
被災地お見舞いで福島県入りした天皇、皇后両陛下は11日、ヘリコプターで福島、相馬両市の避難所を訪問し、原発事故の避難住民や大震災の被災者らに励ましの言葉を掛けられた。
原発の周辺市町村から約620人が避難した福島市のあづま総合体育館では、天皇陛下と皇后さまが二手に分かれ、住民たちの生活スペースへ。床に膝をついて向き合い、震災から2カ月の苦労や暮らしぶりなどを話題に言葉を交わした。
- 東京タワーが「哀悼の光」 節電型ライトアップ
(47NEWS:http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011051101001030.html)
東日本大震災から2カ月の11日、東京タワーがライトアップを再開した。通常より使用する電球を減らし、消費電力を50%以上削減した節電型。同日午後7時、犠牲者への哀悼の意を示すという白色光「ダイヤモンドヴェール」が点灯されると、雨の夜空に東京タワーが浮かび上がった。
ダイヤモンドヴェールは通常、276個の電球を使うが、先端と足元部分を消灯した。11〜13日の午後7〜10時に点灯する。
- トリンプが復興応援ブラを公開 各国語でメッセージ
(47NEWS:http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011051101000280.html)
女性用下着大手のトリンプ・インターナショナル・ジャパン(東京)は11日、東日本大震災後に世界から寄せられた各国語の復興応援メッセージをプリントした「サポート ジャパン ブラ」を東京都内で公開した。
グループ企業を通じて36の国と地域から支援物資とともに届いたメッセージを使った。英語やロシア語、中国語などで「日本よ、100%君と一緒に」「元気を出して、君たちは全てに勝利する」などと書かれている。非売品。
- 被災地に「青空コンビニ」
(くらべる写真 : 新s あらたにす:http://allatanys.jp/A005/20110511PHA03371.html)
・震災から1ヶ月(2011/04/11 - Monday:http://d.hatena.ne.jp/hal_dynast/20110411)の記事を読み直してみました。
・さらに1ヶ月。大きな余震はほぼ収まり、東北新幹線が復活して、まだまだ手つかずのところは多いけど、復興への道筋を描き始めたところでしょうか。
・でも本格的な復興のためには、福島原発事故が最大の障害。一刻も早く全基冷温停止に持ち込めるよう、最前線の人たちに「頑張って」と言うほか無いのがもどかしい...