・16:45頃入店、20:00前退店
・メイドさん2人がお出迎え。執事さん1人と入れ替わり
・アイスコーヒー&ホットケーキ&ジンジャーエール&チャージ、2100円
メイド喫茶に行ったのは、1ヶ月ぶりです。ロンドンオリンピックがあったり、清水みなと祭りがあったり、ニコニコ町会議があったり、休職中でもこの1ヶ月は色々忙しかったのです。
入店時お客さんは2人。イベント開催が明日のためか、今日はまったりというか閑散モード。
メイドさんのうち1人は、先日入ったばかりの新人さん。茶髪を横結びにして、笑顔が可愛いです。名前がアニメ化もされた某人気ラノベの登場人物なのですが、その名前にした理由を聞いたら「ネットの名前診断サイトで、本名を入力したらこの名前が出て来たから」とのこと。
iPhone 4をいじってる内にシフト交代になり、お客さんも入れ替わって、執事さん1人お客さんが僕を含めて2人に。
そのうち、執事さんともう1人の客が長話を始めました。
最初は、喫茶店を持つなら資金を貯めてからでなく決意したなら借金してでもすぐ出店すべきという話から始まって、お店にとっての常連さんの大切さや、若い娘達の人生相談的な話まで、バーのママさんか居酒屋の店主が内輪で話すような内容になってきました。
およそメイド喫茶らしくない内容ですが、今日の執事さんはかつてメイドさんもやっていて、ノクターンで長く働いており、今はメイドさん達のまとめ役もこなしてるとか。お客さんも僕を含めて長い常連客なので、普段は出せない話になったようです。
この長話の中で、「ノクターンのメイドさん達は一見かなり自由に振る舞っているようで、見えないところでは色々お客さん達に気を遣うよう心がけている」ということを執事さんから聞きました。
...数多の飲食店がひしめく静岡市街地で、とっくにブームも過ぎ去ったメイド喫茶が、長く営業を続けている秘訣を聞いたような気がしました。
執事さんは、長くお店でお客さんに揉まれて、メイドさんだった昔より随分丸くなったねとお客さんが反応してました。
僕もそう想いましたが、同時に大会社に守られて対人ストレスを克服出来ないまま、40過ぎた今になってストレスに潰れてうつになって、休職している自分の経験値の無さに、心にチクチク刺さるものが...
ともかく今日は、普段は聴けないような話を沢山聴くことが出来て良かったです。
予定より長居をして、閉店間際まで過ごすことになりましたが、大変充実した時間になりました。