(元)うつ病患者の独り言 for はてなブログ

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2012年の終戦(敗戦)記念日に想うこと

  • 8月15日 「史実」の国際理解を広げたい(8月15日付・読売社説)

(読売新聞:http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20120814-OYT1T01438.htm

  • 戦後67年の東アジア―グローバル化と歴史問題(2012年8月15日(水)付)

朝日新聞:社説:http://www.asahi.com/paper/editorial.html


太平洋戦争終結から70年近く。日本はひたすら「過去の戦争の過ちは繰り返しません」と、一億総懺悔の8月を過ごしてきました。

しかしここ数年、特に今年は、新たな主張を声高に主張すべき時が来たと感じています。

世界の全ての国が、過去の日本と同じ過ちを繰り返してはならない!

具体的に言ってしまえば、韓国、中国、ロシア向け。
ニュースを賑わす、日本近海の島の領有権問題や、70年近く前の戦争時の出来事を意図的に蒸し返す言動とか...

「鬼畜英米!」と叫んで、アメリカ等連合軍との全面戦争にのめり込んでいった、当時の旧日本軍軍部の立場を中韓に、英米の部分を日本に置き換えると、今の中韓の言動は、まさに太平洋戦争直前の旧日本軍軍部にそっくりだと想うのは、僕だけでしょうか?

 歴史は、一方が正しく一方が間違っているという二元論ではとらえきれない。かといって、国家の数だけ歴史観が存在するといった相対主義に閉じこもっては、多様な人々が共存する世界は実現できない。

 大事なことは、基本的な事実認識を共有しながら、相互理解を深めることである。

 今日はもはや一国単独の歴史を書くことは不可能だ。他国との関係の中ではじめて自分の国の姿が見えてくる。

朝日新聞

 日本政府は、竹島北方領土、そして慰安婦などの歴史の事実関係を、国内はもとより、広く海外にも説明すべきだ。

 終戦を思い起こす8月の機会に、国際社会に日本の立場を積極的に発信し、理解と支持を獲得していくことが大切である。

(読売新聞)

とかくネット世論は、大手新聞社の社説に批判的ですが、上記引用部の内容については、真剣に議論して行動に移すべき時期に達したのではないかと、僕は想います。