(元)うつ病患者の独り言 for はてなブログ

★ここ(はてなブログ)は、自身のポータル(自己紹介、リンク集)および、はてなダイアリー過去掲載分保管用に運用しています。通常のつぶやきはX(Twitter)及びタイッツーをどうぞ。 ※ブログコメントは無効にしています。反応はX(Twitter)またははてなブックマークでお願いします。

2012/8/25,26 Voca Nico Night Live Stage

8月25日、26日に、ニコファーレで開催された「Voca Nico Night Live Stage in nicofarre」。
当日東京まで出向いて、直接ニコファーレで鑑賞しましたが、今日改めてニコニコ生放送タイムシフトで視聴しました。

  • ボカロオンリーライブイベント! Voca Nico Night Live Stage in nicofarre DAY1

ニコニコ生放送http://live.nicovideo.jp/gate/lv101534493

【会場のご案内】
2012/08/25(土) 開場:18:15 開演:18:30
この番組は2012/08/25(土) 21:03に終了いたしました。
来場者数:84003人 コメント数:137941

本番組は、タイムシフト視聴を行う事が可能です。

  • ボカロオンリーライブイベント! Voca Nico Night Live Stage in nicofarre DAY2

ニコニコ生放送http://live.nicovideo.jp/gate/lv101536025

【会場のご案内】
2012/08/26(日) 開場:18:15 開演:18:30
この番組は2012/08/26(日) 20:53に終了いたしました。
来場者数:72956人 コメント数:107581

本番組は、タイムシフト視聴を行う事が可能です。

ということで、会場とニコ生の両方で鑑賞した感想を、今さらながらしてみようと想います。


◎DAY1(8月25日)

当日は10分前にニコファーレに駆け込んで、エントランスホールの隅で慌ただしくnecomimiを装着。会場入りして間もなく始まりました。
ニコ生では、会場全体を映した時画面の右下に、necomimiを付けた僕が映っています。


会場は立ち席で満席でしたが、第1回目のVoca Nico Nightのようなすし詰め状態では無く、身じろぎ出来るくらいの余裕はありました。
まずニコファーレの感想ですが、会場に入ってまず感じたのは「ニコ生で見たより狭く感じる」でした。
周囲を取り囲んだLEDディスプレイとそこに流れるコメント弾幕ですが、何しろ今まで見たことが無い代物なので、正直「凄いのは頭では分かるが、凄すぎて体では実感出来ない」という状態でした。


後からニコ生で見ると、いまいち盛り上がっていないように見えたかもしれませんが、会場は充分盛り上がっていました。
しっとりしたバラード曲や、キター1本での弾き語りがあったので、会場では歓声を上げたり拍手したりする場面が少なめだったからかもしれません。「皆聴き入っていた」ということでおk?


MCの紹介で登場アーティストが1組ずつ登場して、持ち歌を3曲披露する形式で進行。
1組の曲が少なくて物足りず、3曲目で「これが最後の曲です」と紹介する度に、会場でもニコ生でも「ええええええええ」の弾幕状態。
その分、1曲1曲に気持ちを込めた、熱のこもった演奏が披露されていました。


当日のアーティスト登場順にコメント。

・じん (自然の敵P)
開始は新曲「Sky of Beginning」のPV(ここが初披露)からで、登場は2曲目から。パーカーのフードを深くかぶり表情は窺えず。
歌唱は、一緒に登場した女性が担当。本人はギター演奏。
トップバッターということも有り、本人も会場も緊張が取れなかった雰囲気。


・とくP
歌唱はボカロ、本人はキーボード演奏。
人気曲を、プロらしい高レベルな演奏で魅せてくれましたが、一緒に演奏したギターに、見せ場を全部もっていかれた?


・ナノウ
アコースティックギター1本で本人の弾き語り。
僕個人的には、1日目で一番魅せたアーティストだと想いました。
情感のこもった歌唱に、会場は静まりかえって聴き入ってました。ミクさんが淡々と歌う「ハロ/ハワユ」が、あんなになるなんて想像も出来なかった。


・バベルP
出演者最年少の17歳、佐世保から上京しての登場。
本人歌唱およびギター演奏。
演奏や歌唱は、荒削りなところが窺えましたが、若い勢いが感じられました。自作の今日演奏した曲の渋さと対照的。


・koma'n
歌唱はボカロ、本人はキーボード演奏。
歌ってみたで人気の人なので、本人歌唱を聴けなかったことが残念な声もあったようです。
しかし歌唱だけで無く、作詞作曲演奏もこなすマルチな才能を、遺憾なくステージで発揮してくれました。
名言。「(電車の中とかで曲をを思い付いて)忘れちゃったらキャッチーじゃない」


・家の裏でマンボウが死んでるP
自前のバンドを連れて登場。本人歌唱およびギター演奏。
1日目で、一番ウケを取れたのが彼らでしょう。P名からしてそうだし、ギターが一輪車に乗りながら演奏したり、ベースが上半身裸でケンタウルスの扮装をしたり。ついでに「ポニー」というバンド名の由来も...(当日会場では、後方で見えなかったので、一輪車やケンタウルスは分かりませんでした)
その分観客のノリも良かったです。


・KEI(NO LEAF CLOVER)
自前のバンドを連れて登場。本人歌唱およびギター演奏。
「家の裏でマンボウが死んでるPの後でやりづらい」と言ってましたが、トリにふさわしいレベルの高いパフォーマンスを見せて切れました。
最後の曲「ピエロ」のサビの部分で、会場が「大丈夫、大丈夫」の合唱になった部分は僕も歌ってきたし、ニコ生でも一番感動した場所というコメントが見られました。


◎DAY2(8月26日)

2日目は15分前に会場入り...1日目とほとんど変わらないじゃん!同じようにエントランスホールの隅でnecomimi装着。
会場入りすると、1日目より客の入りが遅く、未だ余裕がありました。開演すると程なく満杯になりましたが...
ニコ生で会場全体を映した時に、客席右側中程、1日目より前方に僕が映っています。


コスプレ(もちろんミクを始めとしたボカロ)した観客は1日目、2日目とも数人居ましたが、2日目にはかぶりものをした観客が目立ちました。
僕の直ぐ目の前には、パンダのかぶりものをした観客が居ました。ニコ生にも映っています。


実は地元であらかじめ、サイリウムを購入して持参していました。2回分10本。ところがニコファーレで、「ニコペン」という電子式ペンライトが観客一人1本用意されていたので、公演2日とも出番無し。10本のサイリウムを持ち帰る羽目になりました...


1日目と同様、MCの紹介で登場アーティストが1組ずつ登場して、持ち歌を3曲披露する形式で進行。
「ええええええええ」弾幕も健在。やっぱりもっと聴きたい、1組で4〜5曲ぐらいやって欲しかったです。次回の課題でしょうか。


当日のアーティスト登場順にコメント。

OSTER project
歌唱はボカロ、本人はキーボード演奏。
3曲目の「ミラクルペイント」演奏中に、突然ミクさんの声が途切れるアクシデント発生!
OSTERさんはトップバッターで緊張してたことも有り相当焦ったようですが、観客はむしろ盛り上がるきっかけになったようです。


・まらしぃ
歌唱はボカロ、本人はキーボード演奏。
普段はピアノで「演奏してみた」の人です。生演奏でもその技巧は健在で、2曲目のピアノソロのインスト曲で存分に魅せてくれました。


・やいり
本人歌唱およびギター演奏。
1曲目演奏中に、ギターを回す芸当を見せてくれましたが、ギターの弦が切れるアクシデント発生!
スタッフが応急修理する間、トークで場を繋ぐ芸当を披露。観客にウケてました。腹一杯の時にラーメン屋へ行くべきではないですね。


ダルビッシュP
歌唱はボカロ、本人はギター演奏。
演奏した曲がノリやすいロックだったこと、観客を煽るトークが上手かったことで、一番盛り上がったアーティストだったと想います。
1曲演奏する度にギターのチューニングをしていましたが、その間を埋めるためにバックバンドの「Mint」が即興演奏を披露。「スーパーチューニングタイム」と名付けられていました。


・buzzG
歌唱はボカロ、本人はギター演奏。
曲はダルビッシュPと同じくらい盛り上がりましたが、残念なことにトークのセンスを持ち合わせていないようで、曲間は「スーパーチューニングタイム」に頼ったりしていました。
まあ前の2人が特別と言うべきで、同じことを期待するべきでは無いかと。


doriko
1曲目がニコファーレのサプライズでした。
歌い手の「花たん」が、3DGCキャラクターになって、ニコファーレの前面LEDに登場。リアルタイムモーションキャプチャ機能を使って、dorikoさんや観客と会話した後、「飴か夢」の生歌唱を披露してくれました。
顔出しNGの出演者用として初披露されたこの機能。様々な応用が期待出来ます。

2、3曲目の歌唱はボカロ、本人はキーボード演奏。
曲間にトークを挟みながら進行。今日最後の曲となった3曲目の「.歌に形はないけれど」の前に、初音ミク発売から5周年になることにも触れました。最後は「ミクの日感謝祭」を彷彿とさせる、観客のペンライトが左右に振られるシーンも登場。現地でペンライトを振ってた時も、ニコ生で見返した時も、想わずホロリとしました。


最後に2日目の出演者が全員ステージに登場して、一言ずつ挨拶。1日目はこれが無かったのが残念でした。
最後に、MCが「ボカニコ...」観客が「ナイト!」と応えて、2日間のステージは終了。充実した楽しい時間でした。


◎参考記事リンク

ニコニコ大百科http://dic.nicovideo.jp/a/vocaniconight

(BARKS ニュース:http://www.barks.jp/news/?id=1000082858

(ガジェット通信:http://getnews.jp/archives/247304

  • 【レポート】「ボカニコナイト」の熱狂にボカロP主役時代の到来を実感した(10/9追記)

マイナビニュース:http://news.mynavi.jp/articles/2012/08/28/bocanico/index.html

  • Voca Nico Night Live Stage 1日目に行ってきた

(日替わり NAT’s Champloo:http://d.hatena.ne.jp/NAT/20120825/p1)【8/25】

  • Voca Nico Night Live Stage 2日目に行ってきた

(日替わり NAT’s Champloo:http://d.hatena.ne.jp/NAT/20120826/p1)【8/26】