(NHK-FMブログ:http://www.nhk.or.jp/fm-blog/200/138162.html)
『音の魔術師 冨田勲の世界』
11月18日(日)後6:00〜9:00 (後6:50〜7:20 中断あり)
「らじる★らじる」で、たった今聴き終わりました。
多分ネット界隈では一番知りたいであろう「初音ミクとのコラボ」ですが、番組終盤で「イーハトーブ交響曲」のデモが流れ、初音ミクの歌声も少しだけ聞けました。
ニコニコ動画でのVOCALOID曲は、速いテンポ、高いキー、物語性のある曲が好まれる傾向がありますが、デモで聴いた曲は上記のどれにも当てはまりません。
しかし、無理の無い聞きやすい音程、明瞭な発音、オーケストラをイメージしたシンセサイザーによるデモ曲に、ぴったりマッチした歌唱は、短時間のデモにもかかわらず、素晴らしい出来前と僕は想いました。
歌詞は、歌唱した範囲内では意味のあるものでは無いようですが、「とらえどころの無い」と形容される宮沢賢治の作風を、冨田勲流に表現したらこうなったと受け取れるものです。
11月23日の本番では、シンセサイザーでは無くてフルオーケストラで演奏され、それに初音ミクの歌声(姿も)が、劇中の「エンターテイナー」として加わるとのこと。
東京オペラシティコンサートホールの会場で、初演を生で聴くのが、すごく楽しみになりました。
・参考記事
(Billboard Classics:http://billboard-cc.com/classics/2012/11/post-15.html)
(ASCII.jp:http://ascii.jp/elem/000/000/742/742323/)
冨田勲「イーハトーヴ交響曲」世界初演公演インタビュー【前編】
- 電子音は自然の音だし、僕たちも自然現象なわけでしょう
(ASCII.jp:http://ascii.jp/elem/000/000/743/743598/)
冨田勲「イーハトーヴ交響曲」世界初演公演インタビュー【後編】
(初音ミクみく:http://vocaloid.blog120.fc2.com/blog-entry-13538.html)【11/13】(11/19追記)