イラクで拉致された合計5人の日本人は、全員無事解放されました。
でもこれで「めでたしめでたし」にはなりません!!
再び日本人が拉致されたり、攻撃されたりする可能性は非常に高いです。
サマワで活動する自衛隊員とて例外ではないでしょう。
今後の、イラクでの自衛隊のあり方として、僕は2つのことを確かめなければならないと想います。
自衛隊は、あくまでも「人道支援」が目的でイラクへ赴いています。
サマワで給水、医療、施設再建等に地道に取り組んでいる自衛隊の活動を、イラクの多くの人々に正しく知って欲しいのです。
ファルージャにミサイルを撃ち込むアメリカ軍と、同類と見なされて欲しくありません。
そのためにももっと広報活動が必要だと想うし、小泉総理には「日米同盟」を前面に出さないで欲しいと想います。
イラクの人々が、自衛隊の助けを必要としていないのなら、速やかに撤退しなければなりません。
1.自力で生活できるので助けは不要
2.たとえ人道支援でも外国人に来て欲しくない
3.自衛隊が駐屯し続けるのが不可能なほど治安が悪化してしまった
いずれかに該当すれば撤退しなければならないでしょう。
2.や3.のような不幸な事態にはなって欲しくないのですが...