(元)うつ病患者の独り言 for はてなブログ

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一杯19円と、200g×2袋1800円

僕はお酒はほとんど飲めませんが、1日に3杯は飲む大の珈琲好きです。
そこで今日は僕の珈琲うんちくを少々。
 
僕の珈琲との出会いは14〜5年ほどさかのぼります。
子供の頃は缶コーヒーやインスタントコーヒーを時々飲む程度でしたが、ある日どこからか本物のコーヒー豆を手に入れました。
豆のままなので、コーヒーミルとペーパードリッパーを買ってきておそるおそる淹れてみました。
その香りと味の素晴らしさったら!!今まで飲んでいたインスタントコーヒーは何だったのか?!
それから豆を挽いて淹れる珈琲に取り憑かれました。その時買ったコーヒーミルとドリッパーは今でも使っています。
 
今まで色々なメーカーの珈琲を試しました。今はB社の珈琲を飲んでいます。「1杯19円」のドリップコーヒーはまさに「早い、安い、美味い」。忙しい朝や仕事の合間には欠かせません。
しかし、初めて飲んだあの珈琲を超えるものはありませんでした。
先日も他の店で試しに買った珈琲がえらく不味くてがっかりしていたところ、あるインターネット通販の珈琲に出会いました。

そのメーカーの「初めてのセット」を買ってみました。
200g入り2袋が1800円。今まで飲んでいたものの3倍以上の価格に少し不安になりました。
しかし、届いた珈琲の袋を開けたときの香りとそれで淹れた珈琲の味は、まさに「初めて飲んだときの味」いやそれ以上でした。
 
この珈琲で気が付いたことがあります。「挽き方によってかなり味が変わる」こと。
最初「粗挽き」で淹れたところ、酸味が強めであっさりしすぎ。同封の小冊子を見て「細挽き」にしたところ、苦みが強くなり舌にまとわりつくような(不快ではない)コクが出ました。
同じ豆でもこれほど差が出るとは...今好みの味が出るように試行錯誤しています。
そしてもう一つ知ったのは「珈琲は生もの」ということ。
今日で届いてから3週間になりますが、日が経つにつれみるみるうちに味と香りが落ちてきました。
 
先日外の店で珈琲を飲みましたが、一口飲んだら「なんだこれは?!」大量に砂糖とクリームを入れなければ飲めませんでした。

もう他のメーカーの珈琲は飲めません。でも残念なのは「休日」しかこの珈琲を楽しめないこと。
忙しい平日の朝や仕事の合間に、悠長に豆を挽いて珈琲をたててる時間はありません。
こういうときはやはり「1杯19円」が便利。今回の珈琲には劣ると言えど、インスタントコーヒーや缶コーヒーよりずっと美味だし安い。
しばらくは両方の珈琲を飲むことになりそうです。

珈琲に興味のある方は是非 http://www.doicoffee.com/ を見て下さい。そしてここで珈琲を買って、届いたらすぐ淹れてみて下さい。冗談抜きで素晴らしいですから!