(元)うつ病患者の独り言 for はてなブログ

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こんなお話を考えました。

 
「インターネット」という大通りのあるところに、誰にも知られていない小道がありました。
ある日、とある男がその小道に気付いてふと迷い込みました。
すると小道に迷い込んだ男の衣装が、「自分の思い描いたおにゃのこ服」になったではありませんか?!
その話を聞きつけた男達が、一人また一人その小道を訪れるようになり、その「恥ずかしいながらも萌える」体験を楽しむようになりました。
 
そしてまたある日、その話題がニュースで大きく取り上げられました。
それを境にたくさんの人がその小道にやってきました。
ところがその様子を見て、そこで金儲けをたくらんだり、せっかくの小道を踏み荒らす輩が現れるようになりました。
それを防ごうと小道の入り口に警備員を置こうという話まで持ち上がってしまい...



 
 
 
人の噂は七十五日。やがてその小道は元の静けさを取り戻しました。
 
でもその小道は忘れられたわけではありません。
小道を歩く楽しさを知った何人かの男達が人知れずやって来ては、「萌え衣装」をまとって小道の道ばたで「お茶会」を楽しんでいるのです。
そして男達は、人目を忍んで来たり迷い込んだりする人たちのために、
「悟り」と名付けた「小道の散歩」のための案内看板を立てたのでした。
 
おしまい
 

  • ここ数日の出来事から妄想したものです。自由に引用してかまいませんので...