- 姉歯建築設計事務所による構造計算書の偽造とその対応について
(国土交通省:http://www.mlit.go.jp/aneha/index.html)
- 耐震計算、偽造認める 建築士「仕事増やしたくて」
(asahi.com:http://www.asahi.com/national/update/1118/TKY200511180220.html)
・この人、大変な勘違いをしています。
・うちの工場の僕の働いている品質管理部門のスローガンは「品質第一、利益第二」。品質部長には、製品に不具合が発見されたら製品の出荷停止命令を出す権限があるのです。
・「安全」「品質」は何よりも優先されなければなりません。それをないがしろにした結果の最近の例が、JR西日本の福知山線脱線事故です。
- 検査機関の社長「当社に過失ない」…耐震強度偽装
(Yahoo!ニュース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051118-00000014-yom-soci)
・強度計算を偽造した建築士以上に問題なのは、偽造を見破れなかった検査機関。
構造計算書のずさんな偽造を見逃したことについて「(検査で)ミスはあったが、本質的な問題ではない。検査は適正に行われており、当社に過失はない」と責任を否定した。
問題の偽造書類には、耐震基準を満たしていれば、印字されるはずの「認定番号」がなく、大臣印付きの「認定書」なども添付されていなかった。
・こんなずさんな偽造を見逃したことそのものが「重大な過失」。
・取り敢えず、今後の推移を「重大な関心を持って」見守ります。