(元)うつ病患者の独り言 for はてなブログ

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今日のWeb&「Blog」巡回

  • 高2エレベーター死亡事故

Yahoo!ニュース〜トピックス:http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/elevator_accident/
・先日(http://d.hatena.ne.jp/hal_dynast/20060604#1149414211)の続き。
・「技術屋」として、重大な関心を持って見守っています。
 
・巡回先でコメントをされた方

※6/9追記

※6/17追記

・本須和のりこさんが詳細な考察を掲載してくれました。

※6/9追記

※6/17追記

古くからの言葉に「千三つ」というのがあります。(奇しくも3σ)
(中略)
現場の仕事をされている方では、1000回のヒヤリハットがあれば、3回の
重大事故が発生する等言われてるようです。
小さなヒヤリハットを無くす事が、重大事故の予防につながります。常識!
(のりこの煩悩〜ブログより)

・まさにその通りで、僕も生産現場時代に口を酸っぱくして言われたものです。
※6/9追記
・Red catさん、コメントありがとうございます。そう、その「ハインリッヒの法則」(はてなダイアリーキーワードhttp://d.hatena.ne.jp/keyword/%a5%cf%a5%a4%a5%f3%a5%ea%a5%c3%a5%d2%a4%ce%cb%a1%c2%a7)です。
 
・「本質安全化」と言う言葉があります。
・機械が故障しないように作るだけでなくて、「万一故障しても被害を出さない」ように作る。
・故障しても「火が出る」「漏電する」「水や液体が漏れ出す」「部品が落下する」等のことがないように、設計段階で最悪の事態を想定した対策を施す...これが最新の「日本の高品質製品」を生み出す、設計の考え方になってきています。
 
・ひるがえってシンドラー社製エレベータですが、伝わってくる情報を見る限りとても「本質安全化」が設計段階で組み込まれているとは想えません。
・多発していた故障へのその場しのぎの対応、さらに死人が出たのに企業トップが「説明責任を果たさない」...これが「人の命を乗せる設備」を作る会社でしょうか?
 
・今後もさらにこの件を注視していきます。「製造業」の末席に身を置くものとして...