(元)うつ病患者の独り言 for はてなブログ

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呪われたWindows Update(続報2)

連休明け後の今日、先週のWindows Update不具合対策作業。

  • 結果
  • 処置【Level-3】

Windowsを再インストール後、「重要な更新とService Pack」パッチを手動で1つずつ当てていく。

僕の環境では、これでなければ復帰出来ませんでした。

  • 今日の作業での確認事項

Windows Update カタログ
http://v4.windowsupdate.microsoft.com/catalog/ja/
上記Webページの左下の「Windows Update」から、旧バージョン(v4)のWindows Updateを実行出来る。
旧バージョン(v4)のWindows Updateは、僕の環境でも問題なく実行出来た。但し全ての修正パッチを当てる事は出来ない。
 
参照したWebページのレポートの中には、旧バージョン(v4)Windows Update実行後に、現バージョン(v6)のWindows Updateを実行する事で正常に動作するようになった報告もある。
 
Microsoft Updateに関しては、確認はしていないものの、同じ現象が起こる可能性は非常に高いと思われる。
 
・うちの会社内にはMSUS(Microsoft Software Update Services:http://www.microsoft.com/japan/windowsserversystem/sus/default.mspx)が導入されているが、以前から自動更新出来ているパソコンは問題なく修正パッチが適用される。
しかしトラブルの起きた僕のパソコンは、MSUSの設定を有効にしても自動更新が行われない。
 
〜〜〜〜〜〜〜〜
 
・今回のエラー(エラーコード番号:0x8DDD0009)は、僕が関わったWindowsパソコンでは初めて遭遇した現象。
今年の春〜夏にかけて、自分の部署の多数のパソコンで、WindowsXPのインストール及びWindows Updateを実行したが、この現象は1度も起きなかった。
また、参照したWebサイトの報告も、今年の夏以降に集中している。

ここ数日、僕のBlogにWindows Update関連のキーワードで、多数の検索が来ています。
どうやらかなり多くの人が、この問題で苦労されているようです。
 
ここからは僕の個人的な推測ですが、今年の夏以降「Windows Update v6」に、何らかの不具合が発生しているのではないかと想います。
その不具合によって、Windows Updateの更新履歴が破壊もしくは参照不可能になって、従来はほとんど無かった「0x8DDD0009」エラーが発生するようになったのではないかと。
 
僕には、これ以上の検証をする技量はないし、2日まるまる自分の仕事が止まってしまったので、これ以上追及する余裕もありません。
一刻も早く原因究明がされて、対策が打たれる事を切に希望して、レポートを終わりにしたいと想います。
 
・追記
リンク元を逆にたどってみたら、僕が遭遇したエラーについて言及しているBlogが多数。
やはりみんな困ってるようですね。
僕の結果報告が参考になればいいのですが、WindowsXPクリーンインストール直後のWindows Updateでこの現象が起きてしまったので、どうにもこうにも...
 
・9/20追記
今日になって、昨日設定したMSUSによる自動更新が正常動作して、未適用だった残りの修正パッチが正常に適用されました。
理由は不明ですが、パソコンに詳しくない人は、WindowsXPWindows Updateを自動更新に任せてしまった方が、トラブルに会う確率が低そうです。
 
・2007/5/11追記
やっとMicrosoftから技術情報が出ました。2006年9月15日のここの記事(http://d.hatena.ne.jp/hal_dynast/20060915)の末尾を参照してください。