(INTERNET Watch:http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/04/23/19337.html)
マイクロソフト、ヤフー、楽天、ディー・エヌ・エー、ネットスターの5社は23日、複数の政党で検討されている“青少年インターネット規制法案”について反対する意見を表明した。
5社では、「一部の法案においては、保護者の多様な意見を反映できない仕組みの導入を義務化したり、弊害が多く効果の期待できない規制を課したりする傾向が認められる」とし、法案には反対するとしている。また、「法規制は一番最後に来るべきもの」だとして、「まずは、現在進みつつある民間の取り組みを後押ししていただきたい」としている。
- 「青少年ネット規制法、断固反対」――古川享氏、中村伊知哉氏など共同声明
(ITmedia News:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0804/23/news034.html)
「法案は、あるべき施策からまったく逆方向を目指したもので、とうてい賛成することはできない」――元米Microsoft副社長の古川享氏や、慶応義塾大学教授の中村伊知哉氏など10人が呼びかけ人となり、自民党が今国会への提出を目指している、青少年に有害な内容のサイトの閲覧を規制する法案(青少年の健全な育成のためのインターネットの利用による青少年有害情報の閲覧の防止等に関する法律案)に反対する声明を、4月18日付けで公表した。
・先日のMIAUを初めとした連名の反対表明に続く、無知な政治屋の暴挙に立ち向かう反撃ののろし。
- 共同声明:私たちは青少年ネット規制法案に反対します
(MIAU:http://miau.jp/1208861775.phtml)
・僕個人としても、「“青少年インターネット規制法案”に反対」に賛同します。
- これじゃ「聖火護送」、長野のリレー実施計画に市民は不満
(YOMIURI ONLINE:http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2008/news/topic/national/news/20080423-OYT1T00478.htm)
長野市で26日に行われる北京五輪聖火リレーは、警備の都合が最優先され、出発式、到着式の両会場から一般市民はシャットアウトされる。
五輪選手ら著名人の聖火ランナーが走る区間も一部は公表されない見通し。市民からは「これじゃあ聖火護送」という声も上がっている。
- サンフランシスコで考えた,聖火リレーとセキュリティ
(ITpro:http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20080422/299772/)
一連の騒動を見て記者が思い出したのが,情報セキュリティ業界で最近よく言われる「情報中心セキュリティ」という考え方である。今回,サンフランシスコ市当局が行ったのは,紛れもなく「聖火中心セキュリティ」であった。沿道をどれだけ防御しても,混乱は避けられない。だからこそ,「聖火が街の中を走った」という事実作りを優先して,聖火のルート自体を変えてしまったのだ。
・世界中に混乱と中国の恥をバラ撒いてるとしか見えない北京オリンピック聖火リレー。長野も混乱は避けられそうもありません。
・そんな中のITpro記者の視点は、なかなか面白いと想いました。中国当局にとっては「聖火が走った」事実さえあれば、後の混乱は知ったこっちゃないと受け取っても良いのかな?