(元)うつ病患者の独り言 for はてなブログ

★ここ(はてなブログ)は、自身のポータル(自己紹介、リンク集)および、はてなダイアリー過去掲載分保管用に運用しています。通常のつぶやきはX(Twitter)及びタイッツーをどうぞ。 ※ブログコメントは無効にしています。反応はX(Twitter)またははてなブックマークでお願いします。

今日のWeb

  • 夢幻∞大のドリーミングメディア〜右肩上がり信仰をやめよ

CNET Japan〜ブログ:http://japan.cnet.com/blog/mugendai/2008/07/06/entry_27011985/
・Webをざっと見て回って、目にとまった記事...しかしどこか共感できない部分が。

生産量が落ちる=あの店はもうダメだ<生産量が高い=あの店は繁盛している
 
という法則が「右肩上がり信仰」にはあるらしい。不況という社会全体の問題が、いつのまにか個々の店の問題にすり替わり、奇妙な偽装努力が始まる。しかも、環境問題がさらに影を落としている。

・利益が上がってないのに利益が上がってるように見せかける偽装は、当然論外。
・でも、「景気が悪化」→「売上減少」→「生産量減少」→「利益減少」→「給料削減」という流れになるのは当然で、そりゃ従業員は「給料削減」が嫌だし営利企業なら「売上増加」のためにあらゆる努力をするのも当然。
 
・でも、「利益」も、それを生み出す「生産」も、常に「右肩上がり(対前年比増)」を続ける弊害は、上記Blogが取り上げたとおり、地球環境悪化にまで拡大しているのも事実。
・個人的な理想を言えば、みんなが「収支とんとん」...生産は増やさず必要な分だけ、でも利益はそれなりに上げて、従業員の給料も株主の配当も、右肩上がりに増えないけど減ることもなく、みんながそれで納得すれば、問題解決...とまではいかなくても改善されるはず。
 
・...って、これ共産主義の理想型?...結局共産主義は「それで納得しなかった」指導者が、利益を搾取して不公平が蔓延した結果破綻した。そこで自由主義資本主義に戻ってくるけど、それって「右肩上がりに社会が成長する」のが前提のような世界。
・結局最初に戻ってしまった...経済学を学んだこともない高卒の一般人が考えて、何とかなるような問題ではなかったか。戯れ言につきあわせてしまってごめんなさい。


・追記:翌日に続きを書きました。