(元)うつ病患者の独り言 for はてなブログ

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何故「Windowsだけ」「IEだけ」ではダメなのか(4/22追記)

・上記記事関連で一寸思い付いたので、なぜ「Windowsだけ」「IEだけ」では、ネット上で支持を得られにくいのか考察してみます。
 
1.パソコン黎明期から、AppleMacintoshは、クリエイター(画像、音楽、出版、etc.)の根強い支持を得てきたことは周知の事実です。その流れは今も続いていて、楽曲や動画を作って動画サイトに投稿する人は、MacOSを使ってる人が多いようです。MacOS X自身にも「iLife」という、初心者にも使いやすい画像、音楽、動画編集ソフト群が標準で付属しています。
 
2.Mozilla Firefoxのブラウザシェアは、既に全世界で20%を上回っていて、もはや少数派とは言えなくなっています。そしてOSプリインストールではなく、自ら選んでインストールして使用するブラウザであるということは、FirefoxユーザーはIEユーザーよりWebに関して興味を強く持ち、積極的に利用する傾向が強い「アクティブユーザー」であろうことは、容易に想像できます。
 
3.さらに言えば、LinuxOpera等の少数派ユーザー(Web全体で言えば1〜2%程度であろう)は、少数派である故の強いこだわりを持つ人が多く、アクティブユーザーやクリエイターもユーザー比率で見れば、WindowsIEユーザーより多いことが予想されます。
 
4.「Windowsだけ」「IEだけ」に利用環境を限定してしまうと、より積極的にサービスを利用したり、コンテンツを投稿したりする、アクティブユーザーを締め出すことになり、コンテンツを集積する「場」としての魅力が大きく損なわれることになる可能性が高まります。
 
5.結果として、「ユーザーやクリエイターが集まらない」→「コンテンツが充実しない」→「『場』の魅力が失われる」→「ユーザーやクリエイターが離れる」という、ネガティブスパイラルに陥ることになります。
 
「少数派が鍵を握る」分かってる人はとっくに分かってることだとは想いますが、敢えて自分でまとめてみました。上記各項目数字等の根拠については、Web検索すればすぐに出てくると想うので割愛させていただきます。