(静岡新聞:http://www.shizushin.com/news/social/shizuoka/20090516000000000042.htm)
人気アニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデル(ガンプラ)を製造する静岡市葵区長沼のバンダイホビーセンターで16日、パブリックビューイングが今年も始まった。同市内で開催中の国内最大級の模型見本市「静岡ホビーショー」に合わせた施設の一般開放。17日も午前10時から午後4時まで公開する。
- 静岡ホビーショー バンダイホビーセンターパブリックビューイング(http://www.bandai.co.jp/hobbycenter/event2/index.html)
・昨日取り上げた、静岡ホビーショーの協賛イベント。ガンダムファン垂涎...ですよね。
- 大自在 5月16日(土)
(静岡新聞:http://www.shizushin.com/column/daijizai/20090516000000000007.htm)
架空の未来世界を舞台に人型のロボット兵器を操縦して宿敵、ジオン公国を迎え撃つアムロ少年の活躍を、はらはらどきどきしながら見守ったファンも多いだろう。アニメの「機動戦士ガンダム」がテレビ画面に登場してことしでちょうど30年になる
▼1年後にはプラモデルのガンダムも静岡市清水区にあったバンダイの静岡工場(現在のバンダイホビーセンター=同市葵区長沼=に引き継ぎ)で製造が始まり、ここから子どもたちの首を長くして待つ全国の玩具店に出荷された
(中略)
▼業界にとっては子どもの間でファンのすそ野を広げることが課題だ。首都圏で同好クラブ「ろうがんず」を立ち上げた俳優石坂浩二さんもきょう会場でファンのイベントに参加、組み立てる楽しさを訴える。確かに、たとえ老眼を使っても、無心になって遊んだ少年の日の楽しさが減ずるわけもない。
・その静岡ホビーショーとガンプラを取り上げた、静岡新聞のコラム。プラモデルファンは是非一読を。
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- エコポイント、初の週末 家族連れなどでにぎわう
(47NEWS:http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009051601000552.html)
消費電力が少ない省エネ家電の購入を促す「エコポイント」制度が始まってから初の週末を迎えた16日、家電量販店などは家族連れなどでにぎわった。「特需」に期待する各社の競争も熱気を帯びてきた。
・景気刺激&CO2排出削減(環境対策)の「一石二鳥」策としては悪くない。でも、エコポイントの利用方法がまだ決まってないという、見切り発車も甚だしい状態は早く何とかして欲しい。売る方も説明に困るでしょう。
・うちもリビングのブラウン管テレビを買い換えたいと考えていて、エコポイントも活用したいと考えてるから...今リビングのアナログテレビにつないでいるデジタルチューナー、本来は僕の自室でパソコン用ディスプレイに繋ぐつもりだったからねぇ。
- 日報抄[新潟日報5月15日(金)]
(47NEWS〜新潟日報:http://www.niigata-nippo.co.jp/nipposho/index.asp?nipposhoNo=1029)
「まだ映るねっけ。あったらもんだこてさ」。茶の間のテレビを前に、お年寄りがこんな愚痴をこぼす光景が目に浮かぶ。「こんげブラウン管でデジタル放送は見らんねんだて。エコポイントも付くすけ、おっき液晶テレビ買おて」。同居する若夫婦がせがむ
▼「デジタルらとか、ポイントらとか、おらそんげこと分からねてば」。お年寄りは困ってしまう。「あったらもん」は「もったいない」のこと。新潟や栃木、茨城など全国各地に残る方言だ
(中略)
▼理屈は分かっても、まだ使える家電をポイと捨てることに、ためらいを感じる人は多い。冷蔵庫に残るシール跡や傷一つにも、家族の大切な思い出が刻まれていたりする。そもそも省エネ生活は、「あったらもん」と言い続けることだろう。少なくとも、古い家電を大切にする家庭が、温暖化防止の敵と見なされるような考え方はしたくない。
・新潟日報のコラム。エコポイントでリンク辿ってたどり着いて読んで、想わず「うっ」と唸ってしまった。
・2011年7月のアナログ放送停波まで、まだアナログテレビを2年強使い続けられる。とはいえ「デジタルなんてそんなこと分からない」という年寄りの逃げ口上には、僕個人的にはつい「イラッ」と想ってしまう。
・でも、「電気をしこたま食らう古いテレビを、映らなくなるまで大事に使い続ける」のと、「古いテレビをさっさとゴミにして、最新型の高画質省エネテレビに買い換える」のと、どちらが結果的にCO2排出量が少なくてエコなのか、考え始めるとわからなくなる...