(元)うつ病患者の独り言 for はてなブログ

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今日のスピナッチ〜四周年記念イベント

・17:00過ぎ入店、20:00前退店
メイドさん5人、執事さん2人がお出迎え。
・パーティーチケット(事前購入、食べ放題飲み放題)、3500円


いよいよこの日がやってきました。
心身の調子が必ずしも良くなかったので、今週末はスポーツクラブのトレーニングも今日地元清水で開催されたコスプレイベントも見送り。自宅でニコ動を漁って過ごして参加の準備を整えました。
 
お店に到着したのは17:00丁度、既に店の前には、イベント参加者が10人ほど待っていました。
開始予定時刻ですが、お店はまだ開いてません。そのまま待ちます...10分ほど待つと、メイドさんが降りてきて開店を告げ、待っていた僕を含めたお客さんが続々と入店します。
 
店内は椅子が奥に片付けられ、テーブル4脚にテーブルクロスが掛けられ、各テーブルに赤、紫、青、白の花が飾られて、立食パーティーの準備が整えられていました。
お客さんが揃うと、パーティーの始まりです。今日のお客さんは19人、顔を見知った常連さんがほぼ揃いました。店側は計7人。
 
いつもと違う荘厳なクラシックがBGMに流され、カウンター前にメイドさん執事さんが勢揃いして、執事の1人が帳簿(カンペ)片手に、うやうやしく挨拶します。
パーティーの内容は「事前未公開」で何をするのか全く知らされておらず、一寸戸惑いましたが...どうやら「紳士淑女が集う、秘密結社のパーティー」という趣旨のようです。
挨拶の中で「お着替えもご自由に」という台詞を聞いて、「しまったー」と想ってしまいました。今回は何の準備もなく手ぶら同然で来てました、それなりのコスプレ衣装を用意してくれば良かった...
 

・今日のチケットと、入店時にもらったもの。
もらった物の中身は、メイドさん執事さんのチェキです。参加者全員分用意されていました。


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挨拶が終わると、パーティー開始です。
お客さんは、普段着のままの人の中に、パーティー盛装の人も混じってます。一人トイレを借りて衣装替えをしてました。
まずはお食事です。カウンター上に用意されていた大皿の料理が、メイドさんたちに取り分けられ、お客さんたちに振る舞われます。
今日はパーティーの趣旨からか、「メイドが接客する」ことが徹底されてました。多分事前準備と練習があったでしょう...
 
パーティーが始まって1時間弱。談笑中に執事さんから「余興」が用意されました。
メイドさんから配られたA4の紙。そこには数行の文章と、クロスワードパズルのようなマス目が書かれていました。
「文章をヒントに、マス目を○×で埋めて答えを出す」推理パズルのようなものでした。
たった3行の文を元に、買い物に行った4人のメイドさんが、それぞれ何歳で何を買ったのか当ててみよ...早速取り組んでみますが、ヒントをもらってもマス目半分ほどで行き詰まってしまいました。推理小説も刑事ドラマのたぐいも興味が無くて見ないし、パズルの類は元々得意としてません...結局降参。正答を見ても答えがわからない始末orz
 
僕が行き詰まっている間に、2問目3問目の同様のパズルが用意されました。
3問目は4つのテーブルに分かれたお客さんのグループ同士での対抗戦、パズルを解いたグループに景品が用意されているという趣向です。
その3問目のパズル...消息を絶った諜報員の通信文を元に、5人のメイドさんの中から「裏切り者」を見つけ出せ...という、パーティーの趣向に合わせたもの。
 
一目パズルを見て「えっ?!これを解けっていうの!?」...マス目の項目が、さっき僕が挫折した1問目の5倍くらいに増えてます。
早々に投げ出した僕のテーブルのメンツの中で、若い男性客の1人が猛烈な勢いで紙にメモを書き込み始めました。この難問に果敢に挑んでいます。
 
パーティー開始から2時間強。執事さんが3問目のパズルの正答を明かしました。
「裏切り者」のメイドさんが、両脇を2人のメイドさんに抱えられて店の奥に引き立てられていきました。
この時点で正答にたどり着いたグループは無し。僕と同テーブルでパズルに挑んでいた若い客に尋ねてみたら「予想とだいたいあってた」...う〜ん、さすが。


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暫く経つと、店の奥から新たに3人の執事が現れました。
「裏切り者の不始末の代わりに、この3人の執事が皆様のお相手をします。」
 
新たにデザートが用意され、談笑の続きが始まります。
僕は一寸食事を欲張りすぎたかな...デザートに手を出す余裕がお腹にありませんでした、残念。
 
そして時間が過ぎ、パーティー終了時刻。
執事さんメイドさんが再びカウンター前に勢揃いして、執事さんが「パーティー終了」の挨拶をして〆。
 
今回のイベントは、徹頭徹尾シチュエーションにこだわったものでした。
秋葉原ではこういう「コンセプト喫茶」の業態の店も複数ありますが、静岡で体験できるとは想っていませんでした。
明確なコンセプト無しで肩のこらない、フリーダムなイベントに参加することが多かったし、その方が気楽だけど、たまにはこういうのもいいですね。
 
1日かけて事前準備をして臨んでくれた、メイドさん執事さん、お疲れ様でした。楽しかったです。