(元)うつ病患者の独り言 for はてなブログ

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地震発生!〜その時僕は...

・今朝の地震、僕の視点からの状況を整理してみます。
 
地震発生時刻の5:07頃、僕は自室のベッドで睡眠中。
ユサユサという横揺れと、家全体がミシミシとうなる音で目を覚ましました。
寝たまま周囲を伺うと、目の前で棚に置いたポーチが床に転げ落ちました...が、書棚の本が崩れ落ちたり、ベッド脇のキャスター付きワゴンが部屋中を転げ回るような状態でも無し。
 
「ここ10年以上無かった大きな揺れだ!...が、想定される東海地震の揺れではなさそう」と、かなり冷静になりました。3年半前の大規模リフォームで強化した自宅は、この程度の揺れではびくともしません。
数十秒の揺れが収まるのを待ってベッドから起きだし、パソコンの電源を入れ、窓を開け放って外を覗います。
早朝既に明るくなってきて見える範囲はいつもと変わらず、瓦が落ちたり壁が崩れた様子もありません。
家の中の両親と泊まりに来ていた甥っ子家族に、「大丈夫か!異常ないか?」と呼びかけると「大丈夫」と返答がありました。
 
パソコンから気象情報サイトとニュースサイトにアクセス。
速報で「マグニチュードは6.X」と確認して、大きな地震だが「大地震でない」ことを確かめると、そのまま二度寝を始めてしまいました。
再度起き出す8:00頃までに2回、余震の揺れがあったことを覚えています。
 
8:00頃起きだしたのは、僕宛に電話がかかってきたため。
職場の課長からの安否確認でした。「無事です。僕も家も異常ありません」...管理職には非常招集がかかって、安否確認に奔走してるのでしょう。無事を伝えると、僕には招集がかからず電話は切れました。
 
起きだして、リビングに降りてくると全員が集まっていて、付けっぱなしのテレビから地震情報が流れてました。
自宅のある静岡市清水区の震度は「5強」。脆弱な住宅でなければたいした被害はないレベルです。
でもテレビから流れる被災状況は、「焼津等で津波を観測」「新幹線運行停止」「東名高速道路で崖崩れ及び隆起発生」「死者はないが増え続ける負傷者情報」「崩れた駿府城の石垣」「浜岡原子力発電所の原子炉緊急停止」etc....小さいものではなかったようです。
 
妹の携帯電話には、安否を問う友人からの電話やメールが頻繁に着信し、甥っ子たちは、地震のニュース特番で通常番組が休止していたのでむくれてましたね...
 
のどの痛みが引かず、昼前に耳鼻科に出かけました。自宅からJR清水駅前までの道中、地震の影響は皆無でした...が、到着した耳鼻科にはこんな張り紙が。
「強い地震が発生したので休診しています。安全が確認され次第診察を再開します」
...予想外のところで影響が出ました。
 
それで今朝近づくはずだった台風9号は、予想より南側を通過したためか、未明から午前中にかけて予想された強雨は降らず、昼頃には晴れて夏の日差しが戻りました。ここらでは台風のことは、すっかり地震で忘れ去られたようです。
 
僕からの状況説明は以上、僕のところには被害が事実上無くて良かったです。