「第60回」還暦を迎えた紅白でした。
で、感想を書こうかなとまる1日経ってから、自分のBlogをチェックしたら...
・今日のリンク元
- http://ezsch.ezweb.ne.jp/search/ezGoogleMain.php?query=紅白歌合戦+感想&start-index=4&adpage=3&mode=02
- http://docomo.ne.jp/cp/as-rslt.cgi?pno=1&key=紅白歌合戦のかんそう&sid=000
- http://docomo.ne.jp/cp/as-rslt.cgi?pno=1&key=昨日の紅白歌合戦&sid=000
- http://ezsch.ezweb.ne.jp/search/?sr=0101&query=紅白感想
- http://www.google.co.jp/m/search?site=universal&mrestrict=chtml&q=紅白歌合戦+感想&start=20&sa=N
- http://ezsch.ezweb.ne.jp/search/ezGoogleMain.php?query=2009紅白の感想&start-index=44&adpage=7&mode=03
- http://ezsch.ezweb.ne.jp/search/ezGoogleMain.php?query=2009+紅白歌合戦+感想&start-index=14&adpage=4&mode=03
検索で来た皆さん、すいません。まだ去年(2008年)の感想しかありません、これから書きますので...
・昨年(2008/12/31)の紅白歌合戦感想(2009/01/01 - Thursday:http://d.hatena.ne.jp/hal_dynast/20090101#1230801504)
お待たせしました。夕食と「ウィーンフィル・ニューイヤー・コンサート」を挟んで、Blog書き再開です。
既に大量のBlog等での感想があると想いますが、それらは一切見ないで僕の個人的感想を連ねてみます。
60周年のテーマは「歌の力∞無限大」。番組内でも頻繁に強調されてました。
全体として「エンターテイナーとしての歌謡ショー」色を前面に出して、お笑い芸人頼みの盛り上げや、過剰なウケ狙いは押さえたものになってました。あと今年は、登場歌手が他の歌手のバックダンス等に登場してませんでしたね。
その代わり、NHKの紅白歌合戦でなければ実現できそうもない、華やかな舞台セットや、大量のバックダンサーやバックバンドや、著名演奏家とのコラボレーションなどを、ふんだんに盛り込んでいた印象を受けました。
ある意味、もっとも「紅白」らしい演出だったのではないかと...
ただ番組内で紅白を「国民的祭典」等と呼んでいたのはいただけない。テレビしか娯楽のない時代はとっくに終わったんだ、年末の風物詩の一つではあっても「年末に紅白を見るのが当たり前」という、NHKや芸能界の思い上がりは、とっくに捨てるべきだと想います。
後は、感想の羅列を...(敬称略)
・「こども紅白歌合戦」当人達はよく頑張っていたけど、法律その他の制約が多すぎて序盤の僅かな時間しか出演できないから、もう子供を当てにしない方がいい。
・ネットの一部で騒ぎになってた「水樹奈々」、声優やアニソンの経歴の紹介はほぼ無く「痛い演出」は無くて安堵。曲はアニソンに聡ければ一発で判り、疎ければ普通の曲という絶妙なものだったと想う。
・ニコニコ動画の弾幕でおなじみの、レミオロメンの「粉雪」。生(放送)で聴いたのは初めて、やっぱりサビが印象的な普通にいい曲。
・森進一の「花と蝶」、個人的にすごく懐かしい曲...ずいぶんやつれたなぁ。
・第60回紅白テーマソング「歌の力」。誰かVOCALOIDでカヴァーしてニコ動にUPしてくれないかな...で、UPされたらNHKは絶対に削除しないで欲しい。削除することは自ら「歌の力」を否定することになるぞ!
・Perfumeは、なぜNHKの舞台で歌うとこんなにもぱっとしないのだろう?動画サイトで聴くと気持ちよくウケるのに...
・マイケル・ジャクソンのスペシャルステージ、SMAPとバックダンサー達は死ぬ気で練習したんでしょうけど、踊りのキレとかやはり「King of Pop」の足下にも及ばない...彼はやはり偉大だった。
・特別ゲストのスーザン・ボイル、歌唱力だけなら登場歌手中文句なしのNo.1と個人的に想いました。YouTubeで世界を熱狂させたのは伊達じゃない、しかもさらに磨きをかけてきた感じ。
・もう1人の特別ゲストが矢沢永吉でした!60歳で紅白と同い年とは...気まぐれにふらっとやって来て、2曲歌って会場全体を興奮させて、颯爽と帰って行った...そんな感じ。(実際は舞台裏で、どんな出場の為の駆け引きがあったやら)
・すっかり「おじいさんバンド」になった再結成のアリス。でも観客にスタンディングオベーションをさせるとは、さすが貫禄十分。
・恒例の小林幸子、今年は「メガ幸子」...それ、衣装じゃない。どう見ても舞台セットだ。インパクトは絶大だったけど。
・天童よしみ、氷川きよし...それぞれ演歌以外を歌ったけど、さすが演歌で歌唱の基本が出来ているからか、演歌以外の曲でも上手い!
・個人的にグッときたのが、いきものがかり、ゆず、アンジェラ・アキの曲...いずれも誰かへ、または誰かとともに歌った曲...ニコニコ動画で、誰かが作った曲を歌ってみたとか演奏してみたとかの、CGM的リスペクトを感じたのが僕の共感につながったのかな?
・あと初音ミクを初めとしたVOCALOID関係...既存の芸能界とは全く別の場所で生まれて、別の場所で活躍する彼女(彼)達は、NHK紅白歌合戦はやはり出るべき場所じゃない。別の舞台「ボカロ紅白歌合戦」みたいなものを新たに用意するのがふさわしいと想います。
僕の感想はこのくらいかな。