(元)うつ病患者の独り言 for はてなブログ

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今日は...

以前は、平日うつ症状で調子が悪くても休日はうつ症状が軽快していたのですが、一昨年うつ病が悪化して以来休日もうつ症状が出て、辛いです...ということで、起き出してブランチこそ食べましたが、15:00頃まで床に伏せってました。


何とか起き出して、これを見に行きました。


  • 静岡市美術館開館記念展<II>「家康と慶喜―徳川家と静岡」展

(アットエスhttp://www.at-s.com/bin/even/EVEN0030.asp?event_no_i=M673253485

開催日 2010年12月11日(土)〜2011年1月30日(日)
開催日補足 休館日:月曜日、年末年始(12/30〜1/1) ※2011年1月10日(月・祝)は開館、翌11日休館
開催時間 10:00〜19:00(展示室入室は閉館30分前まで)
市町 静岡市葵区
会場 静岡市美術館
駐車場 なし
料金 一般1200円(1000円)、大高生・静岡市内70歳以上800円(600円)、中学生以下無料 ※障害者手帳等をご持参の方および介助者1名は無料 ()は前売り・団体料金

  • 「家康と慶喜ー徳川家と静岡」展

静岡市美術館:http://www.shizubi.jp/exhibition/future_101211.php

徳川幕府初代将軍「徳川家康」(東照大権現様)と、徳川幕府15代将軍「徳川慶喜」(最後の将軍)を並べて鑑賞、しかもどちらも静岡に縁がある...歴史ファンにとっては前代未聞の展覧会でしょう。
僕は歴史ファンではありませんが、1回は見ておきたかったもので、今日ようやく時間を取れました。


会場内は若い人も居ましたが、比較的年配の人が多かったです。「歴女」とちやほやされるような人は少ない気が...こういうのを鑑賞せずに歴史ファンを名乗るな!


個人的に心に残った展示は、慶喜公直筆の「誠」と大書された慶応3年の掛け軸。

2011年現在の日本政治にも似た、誰がどうやってもどうにもならなかったであろう状況で、将軍職を全うしようとした意気込みが伝わる、力強い字でした。
それで明治維新で、大規模な内戦状態にならず比較的スムーズに明治政府に政権が移行されたのは、慶喜公の身の処し方も大きな役割を果たしたのでは...と。
大政奉還徳川幕府の幕引きを図った後、政治から身を引きあくまで趣味人として生きた生き方に、何故か感銘を覚えました。