- 被災地で四十九日法要 冥福祈り、鎮魂の鐘
(47NEWS:http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011042801000266.html)
東日本大震災の被災地では28日、犠牲者を供養する四十九日法要が営まれた。発生時刻の午後2時46分には鐘が突かれ、遺族らがあらためて故人の冥福を祈った。
- 県内でも四十九日法要
(YOMIURI ONLINE:http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20110428-OYT8T01192.htm)
東日本大震災の発生から「四十九日」を迎えた28日、全日本仏教会の呼びかけに応じて、県内の寺院の多くでも地震が起こった午後2時46分に合わせて境内の鐘を鳴らし、黙とうした。奈良市の十輪院や桜井市の長谷寺などでは法要が営まれ、犠牲者の冥福を祈った。
十輪院では約60人が参加。本尊の地蔵菩薩立像(ぼさつりゅうぞう)の前には信徒が仙台市内の海岸から持ち帰った土を入れた箱を置き、橋本純信住職が「みほとけの世界へと帰りゆく霊魂が、安らかに極楽浄土に行くことを願う」と読み上げた後、全員が焼香し読経。発生時刻には鐘を鳴らし、全員で手を合わせた。
- 鎮魂の風船飛ばす
(YOMIURI ONLINE:http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20110428-OYT8T01209.htm)
東日本大震災から四十九日にあたる28日、犠牲者の鎮魂と被災地の復興を祈り、1000個の風船を空に打ち上げるイベントが秋田市添川で開かれた。「全国バルーンアーティスト有志の会」の主催で、地域住民や、近くの旅館で避難生活を送る被災者らが参加した。
地震が発生した午後2時46分、ヘリウムガスの入った風船を参加者が手放すと、白、水色、黄色の風船が一斉に空高く舞い上がった。風船は天然ゴム製で、割れた後1〜2か月で土にかえるという。
- ダライ・ラマ、都内で震災法要「深い悲しみわいた」
(asahi.com:http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104290321.html)
東日本大震災の犠牲者の四十九日に合わせ、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が29日、東京都文京区の護国寺で法要を行った。ダライ・ラマは講話で「本当にひどいことが起きたと深い悲しみがわいた。私にできることは追悼するだけ」と述べた。
ダライ・ラマはもともと訪米途中に日本で飛行機を乗り継ぐ予定だったが、震災を受けて日本滞在を延ばし、追悼の機会を設けた。法要ではチベット仏教や日本の各派の僧侶70人ほどと共に読経。チベット語や日本語による般若心経が本堂に響いた。
- 娘よ…この日に会えた 四十九日の供養直後に発見
(asahi.com:http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104280772.html)
児童と教員合わせて84人が死亡、行方不明になった宮城県石巻市立大川小学校。ずっと行方がわからなかった6年生の狩野愛さん(当時12)が28日、学校近くの寺のがれきから見つかった。
四十九日にあたるこの日、同小は保護者らが別の学校の体育館を借りて合同供養式を開いた。愛さんが見つかったのは式が終わったすぐ後、午前11時8分だったという。
大川小では、今も児童6人と教員1人の行方がわかっていない。
「みなさんが願ってくれていたからこそ見つけられたのだと思います」「でも、大切な家族の行方がまだわからない人たちの気持ちを考えると、『よかった』とは言えません」。狩野さんは、泣きはらした顔でそう言った。
・備忘録...なんて簡単な物言いでは済まないですね。
・あの「2011年3月11日」から1ヶ月半と一寸。被害の全容もまだ把握しきれず、被災者の支援も道半ば。被災地の復興はこれから考える...余裕も現地ではまだ無い状況。
・立ち直る道程は、まだまだ遠い彼方...3年5年の息の長い支援と、10年50年先を見据えた復興の立案実行が必要です。「がんばろう日本、がんばろう東北」