(元)うつ病患者の独り言 for はてなブログ

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今日のWeb

  • 【10代のネット利用を追う】 SNSに個人情報を載せるメリットを考えよ、現役大学生が中学生にリテラシー講座

INTERNET Watchhttp://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/teens/20110714_460397.html
・長文記事ですが、ネットリテラシーに少しでも興味があるなら、全文読む価値があります。

 さらに、米国のNPOが運営するサイト「Kiva」の紹介があった。Kivaは、発展途上国の中小事業者に対して誰でも融資が行えるよう仲介するサイトだ。
(中略)
 「例えば、ウガンダで食料品販売をするイーノックさんが資金援助を希望し、日本の高校生が融資した例があります。高校生でも、ソーシャルメディアを使えば発展途上国の誰かを助けることができるかもしれないのです。中学生の皆さんも、ソーシャルメディアで“何かしたい”を形にしませんか?」


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 ここまではメリットが中心だったが、さまざまな人とつながれる反面、デメリットもある。続いてソーシャルメディアを使って事件に巻き込れた例などが紹介された。

 例えば、“プロフ”に写真を載せていたところ、変な人が見るサイトに悪用されてしまったり、裸の写真と合成させられてしまった人がいる。

 影響がネットにとどまらなかった例もある。ある男性がネットでプロフを検索していたところ、かわいい女子高校生を発見。校名と名前が書いてあったため、直接会うために文化祭に押しかけてきたというストーカーまがいの例だ。


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 こうした講義を行った上で、ワークシートが生徒に配られた。1問目は「ストーカー事例はどうすれば起きなかったのか、なぜ起きてしまったのか」。生徒たちは「顔や個人情報は出してはだめだと思いました」「載せるとしても、もっと大ざっぱに」などと回答していた。

 2問目は驚くような質問だった。「Kivaでは名前と顔写真を載せても大丈夫だが、事件が起きた例と何が違うのか。個人情報を載せるメリットは何か」というものだ。中学校の授業でネットに個人情報を載せるデメリットではなくメリットを問いかけるのは、実に新しい。生徒たちは「名前と顔写真を載せることでお金が借りられる」「借りる側が確実にお金を返せるようになる」などと回答していた。


(抜粋)

・これは「目から鱗」だった。Webに個人情報を載せる「デメリット」は散々論じられてきたが、「メリット」を真剣に考える話はとんと聞かなかったから...
・匿名の巣窟の2ちゃんねらーは、この記事を取り上げるだろうか?取り上げたらどんな反応をするだろうか?興味があります。