(元)うつ病患者の独り言 for はてなブログ

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今日のWeb

・今年の夏は「エアコン 除湿 消費電力」で、このBlogに多数検索で来て頂いてるのですが、追加するべき良記事が出ました!

  • 家電-コラム-藤山哲人の実践! 家電ラボ-第3回:エアコンの節電法、実際どれだけの効果がある?

(家電Watchhttp://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/fujilabo/20110715_460561.html

■ 節電のしかたは数あれど、節電のセオリーは5つ! いや、やっぱりたった2つ!


 今回の実験を踏まえて、これから本格的な夏に向けたエアコンの節電ポイントは、以下の5つにまとめられる。

1)エアコンの設定温度を25℃から28℃に上げるだけで、電気代は2,000円近く安くなる

2)設定温度28℃なら、ドライ(除湿)運転より冷房運転した方が月2,000円安い

3)室外機の風通しをよくすると、月の電気代が1,000円安くなる

4)南向きの窓ではUVカットフィルムの効果が期待できる

5)カーテンを閉めると電気代が1,000円安くなる


 上に5つのポイントを挙げたが、機器側でなく、家側でできる工夫に限れば、次の2つセオリーに統一される。

セオリー1:屋外機の風通しをよくして廃熱を吸い込ませない
セオリー2:冷気を逃さない、外気を部屋に入れない

・本来、温度設定を変更したときにどれだけ消費電力が変わるか(=電気代が変わるか)は、エアコンメーカーの工場にある大がかりな試験室を使わないと、正確な測定や比較は出来ません...それでも個人が自宅でできる範囲内での比較実験としては十分参考になる記事だと、エアコンメーカーに勤める僕から見ても想います。

・それと多くの人が勘違いして、間違ったエアコンの使い方をしている良くある例も、実験して検証しています。

 ところで読者の中には、部屋をいち早く冷やそうとして、設定温度を28℃より下げて運転開始する人も多いのではないだろうか? これは次のグラフを見れば、無駄なあがき(笑)というのがよく分かる。


(グラフ図)
設定温度を28℃と25℃にした場合の室温と湿度変化。設定温度を下げても部屋の冷えるスピードが早くなるわけじゃない


 エアコンの電源ON直後は、設定温度を25℃にしようが28℃にしようが、フルパワーで運転しているため、温度の下がり具合はほぼ変わらないのだ。


・僕の該当過去記事(2009/07/10 - Friday:http://d.hatena.ne.jp/hal_dynast/20090710#1247231616)にも、上記記事リンクを追加しました。