(元)うつ病患者の独り言 for はてなブログ

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今日のWeb〜地デジ化狂騒曲(続きの続き)

・2011/07/24 - Sunday(http://d.hatena.ne.jp/hal_dynast/20110724)の続きです。

  • 地デジ移行でチューナー売れ行きが最大14倍に テレビ・レコーダーも3倍弱

ITmedia News:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1107/25/news108.html

 7月24日のアナログテレビ放送終了に伴う“地デジ特需”で、ピークとなった7月初旬には地上デジタルチューナーの売れ行きが前年比で最大14倍に上ったことが、調査会社のBCNの家電販売動向調査で分かった。


 25日午前0時にアナログ放送は停波したが、デジタル対応が済んでいない世帯や2台目以降のデジタル化需要もあり、BCNは「8月中旬から9月あたりまでは地デジ移行に伴う需要は鈍化しながら継続する」とみている。

  • アナログ放送終了で問い合わせ・苦情10万件以上 「操作方法分からない」「チューナーが売り切れている」

ITmedia News:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1107/25/news024.html

 総務省地デジコールセンターに、正午から午後6時までに寄せられた約5万9900件のうち、最も多かったのは苦情で20%。NHKではブルーバック移行後に相談件数が跳ね上がり、午後2時までの2時間で1万1531件、同8時までには2万9200件に達した。NHKの「アナログ放送終了お問い合わせセンター」では300人で対応したが、正午からの約1時間は電話がかかりにくくなる状態が続いた。

 全国の地上波民放(岩手、宮城、福島県除く)115社にも問い合わせが相次ぎ、正午から午後7時までに届いた地デジ関連相談は1万5667件。「高齢者には理解できない」や「国策なので国が負担すべきだ」などの厳しい意見も寄せられたという。

・はぁ、「8月31日までに宿題を終わらせなかった」馬鹿がこんなにいたんだ。予想出来たことではあったが...
・「8月31日までに宿題を終わらせなかった」事例コラム。

YOMIURI ONLINEhttp://www.yomiuri.co.jp/editorial/column1/news/20110725-OYT1T01180.htm

 〈お隣もわが家もおなじ老夫婦一日おんなじテレビの音量〉。読売歌壇にあった。画面を見ていようがいまいが、テレビはいつもついている。お年寄り2人暮らしの情景だ◆もの悲しさを詠んだようでもあり、つつがなき暮らしの幸せを詠んだようでもあり、解釈はさまざまあろう。確かな点は、高齢者の日常生活にテレビは欠かせないということだ。


◆〈磯野家に地デジテレビはいつ届く〉。これは以前、大阪本社版に載ったよみうり時事川柳。速すぎる時代の変化に遅れていくサザエさん一家を案じながら、少しホッとしてもいる。


・今さらながら改めてここでも告知。

  • 地デジ相談、25日は6万件 総務省コールセンター

(47NEWS:http://www.47news.jp/CN/201107/CN2011072501000305.html

 地デジ未対応世帯について、総務省は地デジコールセンター、電話(0570)070101などで相談を受け付ける。

総務省http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/dtv/index.html


・追記:リンク元より

  • テレビがネットより優れているトコロ または15万件の苦情に見るネットの可能性

(mizuiro_ahiruの日記:http://d.hatena.ne.jp/mizuiro_ahiru/20110725/p1)【7/25】

テレビがネットより優れているトコロ。それは「テレビは私の怠惰を許してくれる」事でしょう。

ネットには無限のコンテンツがあり、意思をもって何か調べたい時にはテレビには不可能な事を可能にしてくれてとても便利です。が、ただ退屈をしのぎたい時にも、何を見るか自分で考えて、検索して、選ばなければなりません。これが面倒です。苦痛です。

テレビは私に何も要求しません。ただスイッチを入れれば、勝手に一方的にコンテンツを垂れ流してきます。この怠惰、この愚鈍への寛容、この安逸がテレビの素晴らしさです。

・それが「8月31日までに宿題を終わらせなかった」答えの1つですか...一理あるが、個人的には納得しがたい。アナログ放送最終日のNHKの特番の中で、街頭テレビに群がっていた人たちが、怠惰で愚鈍だったようには到底見えなかった。
・「この怠惰、この愚鈍への寛容、この安逸がテレビの素晴らしさ」(と、そういう視聴者に迎合した番組の乱発)が、結果的に「テレビがつまらなくなった」「ネットの方が面白い」と言う「テレビ離れ」を生み出している側面が、間違いなくあると僕は想います。


・面白いものは「自分で探し出す、作り出す」ものの方が、「他人から与えられる、押しつけられる」ものより絶対面白い...テレビ漬けになる前の(昔の?)子供は、みんなそうだった...はず。