(元)うつ病患者の独り言 for はてなブログ

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今日のWeb〜省エネ実験 from Impress Watch

  • 第4回:冷蔵庫の節電法、実際どれだけの効果がある?

(家電Watchhttp://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/fujilabo/20110728_463239.html

 前回は、家庭で使う電力の半分以上を占めるエアコンについて、「エアコンの節電法、実際どれだけの効果がある?」として、どうすれば節電効果が出るかをご紹介した。

 今回はその続編として、「冷蔵庫の節電法、実際どれだけの効果がある?」について試してみよう。エアコンは先ほど述べた通り、家庭の約半分の電力を使うが、冷蔵庫はおよそ1/4で、エアコンに次ぐ第2位となっている。つまり、エアコンと冷蔵庫で節電をすれば、家庭で使うほとんどの電気が節電できるというわけだ。

 今回は、テレビなどでよく言われている「冷蔵庫の運転を『強』から『弱』にする」や、「冷蔵庫にカーテンを付ける」などの節電アイディアを実践すると、実際どれくらいの効果があるのかを調べてみよう。

・前回。以前このBlog掲載した「エアコンでの除湿、冷房運転と除湿運転のどちらが得か?」記事(http://d.hatena.ne.jp/hal_dynast/20090710)に追加したものを再掲。

  • 第3回:エアコンの節電法、実際どれだけの効果がある?

(家電Watchhttp://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/fujilabo/20110715_460561.html


・今回の節電実験結果まとめ。(引用)

■ 冷蔵庫の節電ポイントは3つ!

 さて今回も色々と実験したが、最後に節電ポイントをまとめてみよう。

・冷蔵庫の「強弱」切り替えを「弱」にすると850円ほど安くなる

・冷蔵庫カーテンは電気代が増える恐れアリ!

 新しい冷蔵庫は、温度センサーとコンピュータで庫内の温度を管理し、冷気の流れが計算されつくされている。そこにカーテンをつけると、コンピュータの誤動作などにつながり、かえって電気を消費する恐れがある。

・冷蔵庫の両側面や天井、背面が熱くなる機種では掃除も効果あり


 なお今回は家族の死活問題のため、冷蔵庫に食品を詰め込んだ場合と、スカスカの場合の消費電力の違いをお届けできなかったが、読者のみなさんが独自に実験した結果を編集部までご連絡いただけたら、記事として公開できるように機会を設けたい。みなさんのDo in oneself! に期待します!

・今回も良記事。本来メーカーの試験室でなければ測定が困難な実験を、よく一般家庭でやってくれました。


白物家電メーカーの中の人から、一寸した補足説明。
・エアコンや冷蔵庫に限らず、最近の家電製品には、大半の製品にコンピューター(それも一寸前のパソコンレベルの処理性能)が組み込まれてます。
・特にここ数年は「省エネ」がトレンドで、従来の改良では限界に達している消費電力の削減のため、コンピューターによる高度な制御を行って省エネ性能を向上させています。
・だから、エアコンでの頻繁な温度設定変更やこまめな運転停止、冷蔵庫でのカーテンの取り付けなど、使用者が余計なことをするとコンピューターによる制御を妨害することになり、かえって消費電力が上がったり利便性が損なわれることになる場合があります。
・一昔前と違って、最近の家電製品は特化した用途に関しては「人間様以上に賢い」です。信頼して「おすすめモード」に任せてください!それが家電製品にとっても使用者にとってもハッピーな結果になりますよ。


・それと「冷蔵庫カーテンが省エネにならない」をWeb検索してみたら、「カーテンが邪魔して食品の出し入れに時間がかかり、その分扉を開く時間が長くなり冷気が逃げてしまう」というものがありました。テレビ番組が元ネタのようですね。


・8/13追記:エアコンを事例に、家電の省エネ化でメーカーは「こんな凄いことをしている」紹介記事。

  • そこが知りたい家電の新技術-古いエアコンを新品に買い換えると節電になる……ってホント?

(家電Watchhttp://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/newtech/20110812_466335.html

・内容盛りだくさんの長文記事ですが、エアコンを始めとした家電の省エネに興味があるなら、是非読んで頂きたい...うちの商売敵ではあるが。