(元)うつ病患者の独り言 for はてなブログ

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昨日の出来事

Blog書きを休んで何をしていたか、一寸だけ書いておきます。


うつ病不定愁訴の悪化で会社を12月から休職して、治療の一環として読書療法を行って、自分の人生の経験値に対人コミュニケーションが致命的に不足していることを実感したことは、以前ここに書きました。

仕事を休んで、少しは心身の調子を持ち直した12月中旬から、対人コミュニケーションの不足を促成で補うべく、放置していたmixiのてこ入れを図ると同時に、某大手有料出会い系サイト(18禁)に加入しました。

その出会い系サイトでは、多くの女性が出会いを求めて掲示板に書き込みを行っていました。
しかし「割り切り」と称するHのみ(対価要)出会い希望ばかりで、冷やかしやすっぽかしも珍しくなく、掲示板のやりとりで実際に女性に会うことも出来ましたが、僕の希望に応えるものでは有りませんでした...


そこで方針転換を行い、僕から掲示板に書き込み、応えてくれる女性を待ちました。条件は「僕は女装をするが、女装姿でも会ってくれる人。割り切りのみはお断り」というもの。
冷やかしばかりの中、一昨日(注:22日)ついに「会いたい」という女性が現れ、昨日(23日)に会いに行ってきました。

午後早い時間に会う予定だったのが、色々すれ違いが有り、実際にホテルの部屋で会えたのは夕方になってからでした。
ぽっちゃりした30代の女性。雑誌のグラビアページに載るような美女とは、本人には失礼ですがほど遠い容姿でした。


ところが、会ってすぐ打ち解けました。
掲示板の募集通り女装して会ったのですが、本当の女性のようだと誉めてくれた上に、話の振り方が上手です。会話コミュニケーションを苦手としている僕が、自分でも驚くほど話をしていました。初対面の相手に、女装趣味やうつ病の苦難を、こんなに自然に話せるとは想ってもみませんでした。

18禁の出会い系サイトで出会った以上、Hもあったのですが、ホテルの部屋で一緒に過ごした時間が3時間半、その半分以上は会話をして過ごしていました。前に会った割り切りの女性は、H込みでホテルに入ってから出るまで1時間だった...


ホテルを出て寒風の吹く夜空の下、「また会いましょう」と握手を交わし、メールアドレスを交換しました。
望んでいた「ありのままの自分を受け入れてくれる、異性の友人」が1人出来ました。


今の僕にとって、大きな人生の経験値です。