(元)うつ病患者の独り言 for はてなブログ

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うつ病のセカンドオピニオンとインフォームドコンセント

Wikipediawikipedia:セカンド・オピニオン

Wikipediawikipedia:インフォームド・コンセント

今日、「切り札」を切りました。
悪化して自力対処できなくなり休業にまで追い込まれたうつ病に対処するため、実物大ガンダムが見える病院へセカンドオピニオンとして行ってきました。


なお、(僕自身正確に内容を把握せず行ってしまいましたが)セカンドオピニオンは、「主治医以外の医師に、『参考意見』を求める」ことであり、その結果に基づき判断するのは「自分自身」です。(主治医もセカンドオピニオンの結果は参考にしますが、セカンドオピニオンの意見で治療方針が左右されません)
また、セカンドオピニオンを受けるためには、主治医の同意及び紹介状が必要で、保険は利用できないので実費を支払う必要があります。(今日の僕の実費は3000円でした)


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結果を先に言うと、

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追記:うつ病について

今日の、うつ病セカンドオピニオンに関連して...

※正確なこと、詳しいことは、本屋で専門書を買うなり、Googleさんにお伺いを立てて専門サイトを参照するなりしてください。


うつ病心の風邪である」...うつ病に対する社会の偏見が根強かった時代に提唱されたスローガン。このおかげでうつ病の認知度が高まり、抗うつ剤の改良発達により治療効果の出る患者が多数現れるようになったのは、間違い有りません。
でも、抗うつ剤をいくら飲んでも治らない、いくら会社を休んでもぶり返す...等、僕のような治療効果の上がらないうつ病患者が、少なからずいることも事実です。


むしろ「うつ病は脳にかかる肺炎である」と比喩する方が、実態に近いと僕は想います。
原因は、脳の中の神経伝達物質の働きが、悪化するためと分かってきた。早期発見と適切な休養と治療をすれば治せる。でも治療が適切でないと、慢性化して治癒が困難になる。経過が悪いと「自殺」という形で死に至る。
...この比喩どうでしょう?医療関係者の皆さん。

追記:自閉症について

今日の、うつ病セカンドオピニオンに関連して...

※正確なこと、詳しいことは、本屋で専門書を買うなり、Googleさんにお伺いを立てて専門サイトを参照するなりしてください。


自閉症は「うつ病のような病気」「ひきこもりと同類」「親の育て方が悪かった結果」「内向的な性格は自閉症のため」...これらはすべて誤りです。(僕自身も調べるまでよく知らなかったのですが)
誤解を恐れず「自閉症とはどんなものか」を一言で言えば、

「生まれつきの個性」が、他の人より「強すぎる」ために、日常生活に支障を来す症状。及びそのような人。

自閉症の人の行動には「他意も悪意も無い」ことだけは知っておいてください。
一寸他の人と変わったところを理解して手助けしてやれば、ほとんどの自閉症の人は日常生活を送れます。