(元)うつ病患者の独り言 for はてなブログ

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今日のWeb

時事ニュースは...日銀総裁後継問題、道路特定財源問題、チベット暴動、サブプライムローン問題、まだ解決しないイージス艦衝突事故に中国製餃子...言いたいことは山ほど有りますが、罵詈雑言のオンパレードになりそうなのでやめておきます。
 
・口直し行きましょう。

ITmedia News:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0803/18/news032.html

 「初音ミク」は、「楽器」なのか「歌手」なのか。歌手だとしたら、ミク本人に著作隣接権(実演家の権利)が発生し、著作権料を配分する必要があるのではないか――3月17日に開かれたデジタルコンテンツ協会のセミナーで、歌うソフト「初音ミク」の位置付けや、著作権法上の扱いについて意見が交わされた。

INTERNET Watchhttp://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2008/03/18/18840.html

 デジタルコンテンツ協会(DCAJ)は17日、「進化するコンテンツビジネスモデルとその収益性・合法性」と題するセミナーを開催した。音声合成ソフトウェア「初音ミク」の販売元であるクリプトン・フューチャー・メディア代表取締役伊藤博之氏が、初音ミク著作権をテーマに講演。初音ミクの二次創作を抑制せず、ユーザー同士の協業によって成立するビジネスモデルの重要性をアピールした。

・どちらも同じセミナーを元にした記事ですね。
・既存の実情に合ってない著作権に当てはめて考えるから話がややこしくなるのであって、クリプトンの規約を元に素直に考えれば自ずと答えが出るんじゃないですか?
・ざっと僕が考えたのが、

  • 初音ミク(他のVOCALOIDも含む、以下略)の音声ライブラリと名前とキャラクターの権利は、クリプトンが所持して、許諾契約の元に購入ユーザーが自由に使用できる。
  • 初音ミクに歌わせた曲の権利は、作詞作曲した人が所持する。
  • 初音ミクが歌った曲データ(MP3等)の権利は、購入して歌わせた人が所持する。
  • 音声ライブラリを提供した藤田咲さんについては、クリプトンとの契約に含まれてるはずなので、初音ミクに歌わせた人にまで藤田咲さんの権利問題が及ぶことは無い。

・おかしいところがあるでしょうか?
・それとバーチャルアイドルとしての初音ミクは、歌を作って歌わせる「○○P」(プロデューサー)がいて初めて成り立つ、言わば「一心同体」と僕は考えます。

「一人じゃ何も作れない、私に歌を与えてくれた」
初音ミクオリジナル『えれくとりっく・えんじぇぅ』Full ver.(http://www.nicovideo.jp/watch/sm1249071)より)