ここ半月ほどの迷惑メール急増に対抗して、迷惑メールの文面やヘッダーを収集解析して、プロバイダーのスパムフィルター調整をやってました。
4月末まで、表計算ソフトで収集解析した結果の一部。
- 結論:スパムフィルターのキーワードブロックを半分諦めました。
以前、何回か迷惑メールが急増したときは、特定のサーバーから同じ文面のメールが大量発信されるケースがほとんどだったので、キーワードブロックも比較的容易でした。
しかし今回の急増は、送信サーバーも、送信アドレスも、文面の内容やURLも、種類が多数で、キーワードブロックでは際限なくキーワードを増やさなければならない状況です。
考えた末、キーワードブロックによる自動削除は諦めて、ブロックをすり抜けた迷惑メールは、下記へそのまま転送することにしました。
- 違反メールの情報提供
(迷惑メール相談センター|(財)日本データ通信協会:http://www.dekyo.or.jp/soudan/ihan/)
情報提供フォーム(不同意広告宣伝メール、表示義務違反、送信者情報偽装)へ
転送する場合は、次の送信先へご提供ください。
送信先アドレス meiwaku@dekyo.or.jp
このメールアドレスへの特定電子メールの送信を拒否致します。
パソコンで受けたメールの場合、転送以外に添付ファイルにて送信いただいても結構です。
この場合、一度に複数のメールを添付していただいても構いません。
- オプトイン違反メールの情報提供の方法
(財団法人 日本産業協会:http://www.nissankyo.or.jp/spam/display.html)
オプトイン(請求・承諾)していない広告メールを受け取った場合には、そのままメールを転送してください。
※オプトインとは、あなたが事業者に対して広告メールの請求または受け取りを承諾することです。
オプトイン違反メールの情報提供受付用アドレス
spam-in@nissankyo.jp
※件名を変えたり、添付ファイルにせずそのまま転送願います
個人で防ぐのは限界があるので、公的組織、法人に情報を提供して、発信元を摘発してもらい「元から絶つ」ことへ方針転換。
そういえば、以前も同じことを書いていたのでした。
- 2007/09/22 - Saturday(http://d.hatena.ne.jp/hal_dynast/20070922#1190458645)